Pythonの勉強を始めようと書店に向かったが、想像以上に多くのPython入門書が並んでおり、どれを選ぶべきか分からないという方はいますか。
Pythonは将来性が高く人気言語のため、入門書だけでも数多くあります。どの入門書を選ぶべきか、入門者はまずそこから考えなくてはいけないので、辛いところですよね。
そこで本記事では、Pythonの入門書を選ぶポイントを紹介します。加えて、おすすめの入門書を複数まとめました。
本記事を読むことで、どの入門書を手に取れば良いか分かります。Python入門者の方は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。
Pythonを書籍で学べるかは努力次第
始めに解説しておくと、Pythonを書籍で学び通せるかは、自分の努力次第ということです。
というのも、Pythonを書籍で学ぶ場合、モチベーションの高さが重要となります。毎日帰宅後に本を開いて勉強するのは、結構大変です。また、独学の場合学習スケジュールの管理も、自分で行わなくてはいけません。
このあたりについて自信がない場合、書籍で学ぶよりも、プログラミングスクールに通うことをおすすめします。プログラミングスクールなら、学習を講師が管理してくれますし、モチベーションが途中で下がりにくいです。
もちろん、プログラミングスクールはお金もかかります。まずは独学で学習してみて、独学では難しいと判断した場合、プログラミングスクールに通ってみてくださいね。
Pythonの入門書を選ぶポイント
Pythonの入門書を選ぶポイントをまとめました。入門書を選ぶポイントは、次の3つです。
・自分のレベルに合ったものを選ぶ
・最新版の書籍を選ぶ
・最後まで読み切れるものを選ぶ
この3つのポイントを気をつけて入門書を選択しましょう。1つ1つのポイントについて、詳しく解説します。
自分のレベルに合ったものを選ぶ
Pythonの入門書は、自分のレベルに合ったものを選択しましょう。Pythonの本には、難しいもの・簡単なものがあります。難しい書籍を手に取ったしまった場合、学習を途中で挫折してしまう確率が高くなります。
Pythonは人工知能やデータ分析で使われるため、上級者向けの本も多く、注意が必要でしょう。本のタイトルに「やさしく」や「入門者向け」と書かれているものが良いです。
また、ECサイトのレビューも確認して、他の人の感想もチェックしましょう。レビュー評価が高い書籍なら、解説も分かりやすいことが多く、安心して購入できます。
最新版の書籍を選ぶ
Python書籍は最新版のものを選択してくださいね。というのも、Pythonはバーション2と3でかなり文法などが異なります。
現在はバージョン3が主流となっています。そのためバージョン2に対応した書籍を選んでしまうと、勉強をやり直ししないといけなくなるのです。
本のタイトルに「python3対応」と書かれていたり、出版日が新しめの本であれば大丈夫です。そういった本を購入しましょう。
最後まで読み切れるものを選ぶ
Pythonの書籍は、最後まで読み切れるものを選択しましょう。あまり分厚すぎる本を読むと、途中で読むのが辛くなってしまいます。また、重くて持ち運びにも不便でしょう。
また、分厚いものは細かい箇所まで書かれているのは良いのですが、細かすぎて基礎が頭に入ってこない場合もあります。初心者はなるべく、薄めの本を購入した方が良いです。分厚い方は、分からないことがあった場合に、辞書として活用するのがおすすめですね。
薄めの本をまず1冊読み切って、達成感を味わった方が良いですよ。その後、2冊目を読み1冊目では学び切れなかった細かい部分も抑えていきましょう。
Pythonの入門書おすすめ4選
Pythonの入門書の中で、おすすめのものを4つまとめました。
・Python 1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ
・たのしいプログラミング Pythonではじめよう!
・スッキリわかるPython入門
・Pythonスタートブック
これらの本はあくまで入門者向けです。中級者以上には、物足りなく感じるかもしれません。しかし、入門者にはうってつけの本と言えるでしょう。1つ1つの入門書について、詳しく解説していきます。
Python 1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ
Python 1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ
本書は対話形式で、Pythonの仕組みを学べる一冊です。対話形式かつ、所々にイラストが挟まっているので、本を読むのが苦手な方でもスラスラと読み進められるでしょう。
Pythonのサンプルコードも数多く掲載されています。実際に手を動かしながら、無理なくPythonの基礎が習得できますよ。
たのしいプログラミング Pythonではじめよう!
本書もPythonの入門本として非常に評価が高いです。カラフルなイラストが多く使われており、読んでいて楽しいのが特徴ですね。
Pythonだけでなく、プログラミングの考え方そのものやアルゴリズムについても学ぶことができます。最終章には、tkinterを使ったゲーム作りの解説がされています。Pythonを使ってゲーム開発にチャレンジしたい方にも、おすすめですね。
スッキリわかるPython入門
本書はプログラミングの基礎を余すことなく網羅した一冊です。楽しいストーリーと共に、途中で挫折せずに最後まで学習を終えられる入門書です。
初心者が難しいと感じやすい、引数や戻り値の意味についても、しっかりと解説されています。章末には練習問題も掲載されています。またエラーの解決方法をまとめたページもあり、学習途中でつまずいても安心です。
Pythonスタートブック
Pythonスタートブックも、入門者におすすめですね。Pythonの知識がゼロの方にも分かりやすいよう、イラストやサンプルが多く掲載されています。
専門用語を分かりやすく噛み砕いて説明しています。メソッドやオブジェクトなどの説明も、読者がしっかりイメージできるよう例を挙げつつ解説されています。IT系の専門用語が苦手な方におすすめでしょう。
その他、Webアプリ開発やデータ処理の基本についても触れられています。まさにPythonをスタートするのに、おすすめの1冊と言えるでしょう。
『Tech Teacher』3つの魅力
魅力1. オーダーメイドのカリキュラム
『Tech Teacher』では、決められたカリキュラムがなくオーダーメイドでカリキュラムを組んでいます。「質問だけしたい」「相談相手が欲しい」等のご要望も実現できます。
魅力2. 担当教師によるマンツーマン指導
Tech Teacherでは、完全マンツーマン指導で目標達成までサポートします。
東京大学を始めとする難関大学の理系学生・院生・博士の教師がが1対1で、丁寧に指導しています。
そのため、理解できない箇所は何度も分かるまで説明を受けることができます。
魅力3. 3,960円/30分で必要な分だけ受講
Tech Teacherでは、授業を受けた分だけ後払いの「従量課金制」を採用しているので、必要な分だけ授業を受講することができます。また、初期費用は入会金22,000円のみです。一般的なプログラミングスクールとは異なり、多額な初期費用がかからないため、気軽に学習を始めることができます。
まとめ
・魅力1. 担当教師によるマンツーマン指導
・魅力2. オーダーメイドのカリキュラム
・魅力3. 3,960円/30分で必要な分だけ受講
質問のみのお問い合わせも受け付けております。
まとめ
本記事では、Pythonの入門書についてまとめました。どういった入門書を選択すべきか、お分かり頂けたかと思います。
Pythonの入門書には様々なものがあります。その中でも、今回挙げた4つの書籍は、専門用語も少ないですし、イラストや図も多いため、入門者にとって分かりやすいと言えるでしょう。
Pythonの入門書選びに迷った方は、4つの書籍の中から選んでみてくださいね。