人工知能とは「AI」とも呼ばれており、様々な場所で導入されています。
SF映画に出てくるアンドロイドロボットや、AIで作られた囲碁や将棋が有名です。
そんな人工知能の発展にともない「AIを勉強してみたい」「AIの学び方が知りたい」こんな方も多いですよね。
そこで今回は、初心者向けにAIの学習方法を5つのステップで解説します。
記事の後半では、オススメの学習スクールも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
AIの勉強は初心者でもできる?
これから勉強を始めたい方には「初心者でも本当に勉強できるの?」こんな疑問もありますよね。
結論、AIの学習は初心者でも十分可能です。
現在では、初心者向け学習サイトや入門書が多くあります。
これらの学習ツールを上手く使用すれば、初心者でもゼロからAIの勉強ができます。
これから勉強を始めたい方は、まずは学習目標を明確に決めると良いでしょう。目標を決めることで、挫折防止にも繋がります。
下記で詳しく見ていきましょう。
初心者向け!AI学習5つのステップ
ここではAIの学習ステップを解説します。
初心者向けにオススメ参考書も紹介しますので、参考にしてみて下さい。
①:明確な目標を決める
学習を始める前に「AIを使って何がしたいのか」目標を決めておきましょう。
目標を設定することで、どんな学習がどれほど必要なのか、理解することができます。
また、自分の目標を把握すると学習の挫折防止にも繋がります。
「AIエンジニアとして就職したい」「AIを勉強してアプリを作りたい」など、具体的な目標を明確にしておきましょう。
②:基礎数学の知識をつける
AI学習において数学の知識は必須です。
AIの作成では、プログラミングやデータベースに関する技術が必要で、これらの知識を習得するために基礎的な数学知識が必要になります。
具体的には以下の数学知識が必要です。
✔:必要な基礎数学
- 微分積分
- 線形代数
- 単回帰分析の数学
基礎数学を理解することで、AIに必要なプログラミング言語「Python」もスムーズに学習できます。
✔:基礎数学が学べるオススメ参考書
人工知能プログラミングのための数学がわかる本
「変数、定数、関数」が基礎からしっかり学べる書籍。 イラストや図解で分かりやすく説明しており、初心者には難しそうな線形代数の知識も得ることができます。 「人工知能の使われ方」も解説している1 冊です。 |
③:機械学習を学ぶ
基礎数学の次は、機械学習の勉強を始めます。
AIを作成する上で、機械学習の技術も欠かせません。ポイントをしっかり抑えて勉強を進めていきましょう。
✔:機械学習とは
機械学習とは、機械がデータを解析し、そのデータをもとに機械が自ら物事の識別や予測を行う手法です。
機械学習の技術はジネスの場にも導入されており、販売データをもとに売り上げを予測するなど幅広く活用されています。
✔:必要な機械学習の知識
- 重回帰分析
- ロジスティク回帰
- ベイズ最適化
- 主成分分析
- k平均法
機械学習では、主にアルゴリズムについて学習します。
scikit-learnというツールを利用すれば、様々な機械学習アルゴリズムの実装を試すことができます。
学習のコツは、実装を繰り返し行うことです。「このアルゴリズムはここで使う」というように、アルゴリズムの使い方を理解しながら学習していきましょう。
✔:機械学習が学べるオススメ参考書
見て試してわかる機械学習アルゴリズムの仕組み 機械学習図鑑
機械学習アルゴリズムの仕組みが学べる参考書。 アルゴリズムの内容を網羅しており、仕組みだけでなく使い方も解説しています。 実装用としてscikit-learnのコードも記載しています。 |
④:プログラミング言語「Python」を学ぶ
続いて、自分の手で実際にコーディングをしてみましょう。
AIに必要なプログラミング言語「Python」を勉強します。
✔:Pythonの基礎知識
- 整数・実数値
- クラス
- 関数
Pythonは、数あるプログラミング言語の中でも学びやすい言語と言われています。
文法に関してもシンプルで分かりやすいため、初心者でも理解しやすいでしょう。
✔:Pythonが学べるオススメ参考書
独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで
Pythonの基本を独学できる1冊。 プログラミング学習だけでなく、「データ構造」「バージョン管理」など実務に必要なスキルも学習できます。 これからAIエンジニアを目指したい方にオススメできる参考書です。 |
⑤:データベースの知識をつける
データ操作を行うためには、データベースの知識が必要です。
具体的には、SQLやクラウドについて勉強していきます。
初心者の方は、まずは基礎構文を学習すると良いでしょう。実際に手を動かして「どうすればデータが抽出できるか」を意識してみてください。
✔:データベースの基礎知識
- サーバーの知識
- セキュリティ
- ネットワーク
学習内容は少し難しくなり、学ぶべき知識も多くなります。
しかし、クラウドやSQLはとても便利ですので、内容が難しくても諦めずにコツコツ勉強を進めていきましょう。
✔:データベースが学べるオススメ参考書
図解まるわかり データベースのしくみ
データの設計、構成、運用をまとめた参考書。 データベースの基礎知識はもちろん、SQL言語の仕組みも理解できます。 これからデータベースの勉強を始めたい方にオススメできる入門書です。 |
AIをスクールで勉強してみよう
AIやプログラミングの学習手段は、参考書だけではありません。
プログラミングスクールや学習サイトを利用することで、スキルアップも目指せます。
ここでは、AI学習にオススメのスクールと学習サイトをまとめます。
✔:AIが学べるおすすめスクール
Tech Teacherの大きな魅力は、丁寧なマンツーマン指導です。
一人ひとりに合わせた学習計画を立案し、理解度を確かめながら学習を進めていきます。 こちらの人工知能・AI講では、機械学習やディープラーニングの勉強ができます。 基礎からしっかり学べるため、初心者にもオススメしたいスクールです。 |
『Tech Teacher』3つの魅力
魅力1. オーダーメイドのカリキュラム
『Tech Teacher』では、決められたカリキュラムがなくオーダーメイドでカリキュラムを組んでいます。「質問だけしたい」「相談相手が欲しい」等のご要望も実現できます。
魅力2. 担当教師によるマンツーマン指導
Tech Teacherでは、完全マンツーマン指導で目標達成までサポートします。
東京大学を始めとする難関大学の理系学生・院生・博士の教師がが1対1で、丁寧に指導しています。
そのため、理解できない箇所は何度も分かるまで説明を受けることができます。
魅力3. 3,960円/30分で必要な分だけ受講
Tech Teacherでは、授業を受けた分だけ後払いの「従量課金制」を採用しているので、必要な分だけ授業を受講することができます。また、初期費用は入会金22,000円のみです。一般的なプログラミングスクールとは異なり、多額な初期費用がかからないため、気軽に学習を始めることができます。
まとめ
・魅力1. 担当教師によるマンツーマン指導
・魅力2. オーダーメイドのカリキュラム
・魅力3. 3,960円/30分で必要な分だけ受講
質問のみのお問い合わせも受け付けております。
まとめ
本記事では、AI(人工知能)の学び方を解説してきました。
ここで学習ステップをまとめます。
①:明確な目標を決める
②:基礎数学の知識をつける
③:機械学習を学ぶ
④:プログラミング言語「Python」を学ぶ
⑤:データベースの知識をつける
AIの学習では「目標設定」が大切です。
ご自身で「AIを学習して何がしたいのか」目標を明確にしておきましょう。
現在では、良質な学習サイトや入門書が多くありますので、初心者でも独学できる環境が整っています。
独学に限界を感じたら、スクールを利用してみるのもいいでしょう。