レッドストーン回路

【マイクラ】クロック回路6選!最小サイズの回路と最速の回路も紹介

こんにちは!Tech TeacherのKids Blog編集部です。

レッドストーン回路の仕組みを知りたい方必見!

オリジナル教材「レッドストーン回路 構成ブロック図鑑」
Tech Teacher Kids LINE公式アカウントで限定無料配布中!
この教材1冊でレッドストーン回路で使うブロックの特徴が分かります!

レッドストーン回路の性質がわかる
レッドストーン回路に使うブロックの特徴や使い方がわかる
レッドストーン回路をつなげるコツがわかる

約100ページの教材
無料でGETできます!
レッドストーン回路の仕組み理解に、ぜひご活用ください!
教材を受け取る

大人気ゲーム『マインクラフト』に興味があるお子さんや保護者の方で、このようなお悩みはありませんか?

「マイクラでクロック回路を作る方法は?」
「最小サイズのクロック回路は?」

そのようなお悩みをお持ちの方に向けて、本記事では「マイクラでクロック回路を作る方法」「最小サイズでできるクロック回路」についてご紹介します。

本記事を読むと、クロック回路を作る6つの方法がわかるので、矢を連射するような装置を作るのに便利ですよ。

ぜひ最後までお読みください!

レッドストーン回路で使用するアイテム一覧を知りたい方は、こちらもご覧ください。

【マイクラ】レッドストーン回路で利用する構成ブロック一覧本記事では「マイクラのレッドストーン回路に使う構成ブロックにはどんなものがある?」「構成ブロックを一覧で知りたい!」という悩みを解決します。レッドストーン回路の構成ブロックを知りたい方は必見です!...

【マイクラ】クロック回路6つを動画で紹介!

こちらの動画では、クロック回路を作る方法を6種類紹介しています。

最小サイズのクロック回路も2つご紹介しているので、小型の自動装置が作れますよ!

ぜひご覧ください。


【マイクラ】クロック回路とは?

マイクラの「クロック回路」とは、レッドストーン回路により一定間隔で信号を発生させる(オンとオフを繰り返す)装置のことです。

マイクラのクロック回路

クロック回路を使用すると、連続でレッドストーン信号を送れるので、自動化された装置やトラップ、機械のタイミングを制御するのに利用できます。

今回紹介するクロック回路は以下のとおりです。

【マイクラ】コンパレーターを利用したクロック回路

マイクラのコンパレーターを利用したクロック回路

マイクラのコンパレーター」を利用したクロック回路について解説します。

  • コンパレーターを利用したクロック回路の特徴
  • コンパレーターを利用したクロック回路の作り方
  • コンパレーターを利用したクロック回路が作動しない例

コンパレーターを利用したクロック回路の特徴

「コンパレーター」を利用したクロック回路は、コンパレーター」のみでクロック回路ができます。

「コンパレーター」の減算モードという機能でクロック回路にできます。

減算モードの説明

減算モードは最初の信号Aと戻ってきた信号Bを引き算して、A-Bの信号を送るモードのことです。

コンパレーターを利用したクロック回路の特徴:A-Bの信号を送るモード

マイクラのレッドストーン信号は強さ15から発信され、1ブロック進むと信号の強度が1つ少なくなります。

上に向かう信号(1回目)は強さ12で「粘着ピストン」に届きます。

そして、右から届く信号は13の強さになり、減算モードでは(15-13=2)の強さになります。

コンパレーターを利用したクロック回路の特徴:(15-13=2)の強さ

強さ2からレッドストーン信号が発信されるので、上に向かう信号は強さ0になり、「粘着ピストン」に届きません。

2回目に右から届く信号は強さ0なので、減算モードの方は(15-0=15)になります。そして、上に向かう信号は強さ15になり、右から届く信号は13になります。

コンパレーターを利用したクロック回路の特徴:右から届く信号は強さ0

コンパレーターを利用したクロック回路の特徴:右から届く信号は13

再び減算モードが(15-13=2)となり、1回目と同じようなループが永遠に繰り返されるため、クロック回路ができます。

また、「コンパレーター」を利用したクロック回路では、「リピーター」をはさむと速度が変化します。

「リピーター」が多くなると信号が遅くなります。

コンパレーターを利用したクロック回路の特徴:リピーターが多いと信号が遅い

コンパレーターを利用したクロック回路の作り方

「コンパレーター」を利用したクロック回路の作り方を紹介します。

ここで使用するアイテムは以下のとおりです。

  • レッドストーンダスト
  • レッドストーンコンパレーター
  • レバー
  • 粘着ピストン
  1. 「粘着ピストン」と「レッドストーンダスト」(3マス以上)を設置
    コンパレーターを利用したクロック回路:出力装置とレッドストーンダストを設置
  2. 「コンパレーター」(向きに注意)と「レバー」を設置
    コンパレーターを利用したクロック回路:レッドストーンコンパレーターとレバーを設置
  3. 「コンパレーター」の横から「レッドストーンダスト」を設置
    コンパレーターを利用したクロック回路:レッドストーンダストを設置
  4. 「コンパレーター」のランプを置くボタンで点灯
    コンパレーターを利用したクロック回路:レッドストーンコンパレーターのランプを点灯
  5. 「レバー」をオンにするとクロック回路の完成
    コンパレーターを利用したクロック回路:レバーをオンにする

クロック回路によって、「粘着ピストン」が一定の間隔で動作します。

コンパレーターを利用したクロック回路が作動しない例

「粘着ピストン」から3マス未満に「レッドストーンダスト」を設置すると、常にオンの状態になり、クロック回路になりません。

コンパレーターを利用したクロック回路が作動しない例:出力装置から3マス未満にレッドストーンダストを設置した場合

「レバー」側に「レッドストーンダスト」をつなげてもクロック回路になりません。

コンパレーターを利用したクロック回路が作動しない例:レバー側にレッドストーンダストをつなげた場合

横からつながる「レッドストーンダスト」の距離が長い場合もクロック回路になりません。

コンパレーターを利用したクロック回路が作動しない例:レッドストーンダストの距離が長い場合

この場合は、「リピーター」をつなげることで、クロック回路になります。

コンパレーターを利用したクロック回路が作動しない例:レッドストーンリピータをつなげるとクロック回路になる

【マイクラ】リピーターを利用したクロック回路

マイクラのリピーターを利用したクロック回路

マイクラのリピーター」を利用したクロック回路について解説します。

  • リピーターを利用したクロック回路の特徴
  • リピーターを利用したクロック回路の作り方

リピーターを利用したクロック回路の特徴

「リピーター」を利用したクロック回路は、リピーター」のみでクロック回路を作れます。

レッドストーン信号を流すと「リピーター」の向かう方向に信号が流れ、円を描くように信号が流れ続けます。

リピーターを利用したクロック回路の特徴

「リピーター」を利用しているので、速度も変化できますが、「リピーター」の「レバー」を同じ幅に設定しないとクロック回路にならないので気を付けてくださいね。

リピーターを利用したクロック回路の特徴:リピーターの幅をそろえる必要がある

「リピーター」のみのクロック回路は、すぐに「レバー」をオン・オフしないと信号が流れ続けるため、クロック回路になりません。

リピーターを利用したクロック回路の特徴:注意点

「リピーターを利用したクロック回路」を使用する場合は、レバーを瞬時に切り替えましょう。

リピーターを利用したクロック回路の作り方

「リピーター」を利用したクロック回路の作り方を紹介します。

ここで使用するアイテムは以下のとおりです。

  • レッドストーンダスト
  • レッドストーンリピーター
  • レバー
  • 粘着ピストン
  1. 「粘着ピストン」と「レッドストーンダスト」を設置
    リピーターを利用したクロック回路:出力装置とレッドストーンダストを設置
  2. 「リピーター」2つ(向きに注意)と「レバー」1つ設置
    リピーターを利用したクロック回路:レッドストーンリピーター2つとレバーを1つ設置
  3. 「レバー」をオンにして、すぐにオフにする
    リピーターを利用したクロック回路:レバーを瞬間的にオン・オフ

「レバー」のオン・オフをすぐに切り替えないとクロック回路が起動しないので気を付けてくださいね。

【マイクラ】レッドストーントーチを利用したクロック回路

マイクラのレッドストーントーチを利用したクロック回路

マイクラのレッドストーントーチ」を利用したクロック回路について解説します。

  • レッドストーントーチを利用したクロック回路の特徴
  • レッドストーントーチを利用したクロック回路の作り方

レッドストーントーチを利用したクロック回路の特徴

「レッドストーントーチ」を利用したクロック回路は、レッドストーントーチ」のオン・オフを利用しています。

「レッドストーントーチ」からの信号が自分のブロックにたどり着くと「レッドストーントーチ」がオフになります。

レッドストーントーチを利用したクロック回路の特徴1

レッドストーントーチを利用したクロック回路の特徴2

「レッドストーントーチ」を設置したブロックの信号がなくなるので、「レッドストーントーチ」が再びオンの状態になり、再び信号が流れます。

これを繰り返すと、クロック回路になります。

また、「リピーター」を使用しているので、速度を制御できる便利なクロック回路です。

レッドストーントーチを利用したクロック回路の作り方

「レッドストーントーチ」を利用したクロック回路の作り方を紹介します。

ここで使用するアイテムは以下のとおりです。

  • レッドストーントーチ
  • レッドストーンダスト
  • レッドストーンリピーター
  • レバー
  • 粘着ピストン
  • 丸石
  1. 「粘着ピストン」と「レッドストーンダスト」を設置
    レッドストーントーチを利用したクロック回路:出力装置とレッドストーンダストを設置
  2. 「リピーター」(向きに注意)と「丸石」を設置
    レッドストーントーチを利用したクロック回路:レッドストーンリピーターと丸石を設置
  3. 「丸石」の側面に「レッドストーントーチ」を設置
    レッドストーントーチを利用したクロック回路:丸石の側面にレッドストーントーチを設置
  4. 「丸石」のあいている側面に「レバー」を設置
    レッドストーントーチを利用したクロック回路:レバーを設置
  5. 「レッドストーントーチ」を利用したクロック回路の完成
    レッドストーントーチを利用したクロック回路:クロック回路の完成

「リピーター」でクロック回路の速度が変更できます。

【マイクラ】レッドストーンブロックを利用した最小サイズのクロック回路

マイクラのレッドストーンブロック」を利用した最小サイズのクロック回路について紹介します。

  • レッドストーンブロックを利用したクロック回路の特徴
  • レッドストーンブロックを利用したクロック回路の作り方

レッドストーンブロックを利用したクロック回路の特徴

「レッドストーンブロック」を利用した最小サイズのクロック回路は、レッドストーンブロック」に「レッドストーンダスト」が反応して、「粘着ピストン」が作動します。

レッドストーンブロックを利用したクロック回路の特徴

3ブロックという最小サイズでクロック回路ができるため、小さな装置を作る際にも対応できます。

また、クロック回路の速さも高速です。

レッドストーンブロックを利用したクロック回路の作り方

「レッドストーンブロック」を利用したクロック回路の作り方を紹介します。

ここで使用するアイテムは以下のとおりです。

  • レッドストーンダスト
  • レッドストーンブロック
  • レバー
  • 粘着ピストン
  • 丸石
  1. 「粘着ピストン」と「レッドストーンブロック」を設置
    レッドストーンブロックを利用したクロック回路:出力装置とレッドストーンブロックを設置
  2. 「丸石」と「レッドストーンダスト」を設置(この時点で動きます)
    レッドストーンブロックを利用したクロック回路:丸石とレッドストーンダストを設置
  3. 「レバー」を設置する
    レッドストーンブロックを利用したクロック回路:レバーを設置
  4. 「レッドストーンブロック」を利用したクロック回路の完成

最大3マス分しか使わないので、最小サイズのクロック回路です。

【マイクラ】ホッパーを利用したクロック回路

マイクラのホッパー」を利用したクロック回路について紹介します。

  • ホッパーを利用したクロック回路の特徴
  • ホッパーを利用したクロック回路の作り方

ホッパーを利用したクロック回路の特徴

「ホッパー」を利用したクロック回路は、ッパー」同士のアイテムの流れを動力として利用します。

「ホッパー」はアイテムを輸送するときに使うアイテムです。

「ホッパー」同士をつなぐと「ホッパー」内で交互に移動します。

マイクラのホッパーを利用したクロック回路

その動きを「コンパレーター」で検知して「粘着ピストン」を動かします。

1つの「粘着ピストン」を動作させたい場合は4ブロック必要です。

1つの出力装置(粘着ピストン)を動作させたい場合

2つの「粘着ピストン」を同時に動かしたい場合には、6ブロック必要です。

2つの出力装置(粘着ピストン)を動作させたい場合

「粘着ピストン」の速度が遅いので、速く動かしたい場合には向いていません。

ホッパーを利用したクロック回路の作り方

「ホッパー」を利用したクロック回路の作り方を紹介します。

ここで使用するアイテムは以下のとおりです。

  • レッドストーンコンパレーター
  • レバー
  • 粘着ピストン
  • ホッパー
  • 丸石
  1. 「粘着ピストン」と「レッドストーンコンパレーター」を設置
    ホッパーを利用したクロック回路:出力装置とレッドストーンコンパレーターを設置
  2. 「丸石」を設置して、「丸石」に向かって「ホッパー」1つ目を設置(しゃがむボタンを押しながら)
    ホッパーを利用したクロック回路:丸石とホッパーを設置
  3. 「丸石」をこわして、「ホッパー」1つ目に向かって「ホッパー」2つ目を設置(しゃがむボタンを押しながら)
    ホッパーを利用したクロック回路:ホッパー2つ目を設置
  4. 「ホッパー」にアイテムを入れる
    ホッパーを利用したクロック回路:ホッパーにアイテムを入れる
  5. 「ホッパー」を利用したクロック回路の完成
    ホッパーを利用したクロック回路:ホッパーを利用したクロック回路の完成

2つの「ホッパー」にアイテムが移動するため、「レッドストーンコンパレーター」が反応します。

「粘着ピストン」の動きを止めたい場合は、「ホッパー」の横に「レバー」を設置するとオン・オフできます。

ホッパーを利用したクロック回路:粘着ピストンの動きを止めたい場合

【マイクラ】オブザーバーを利用したクロック回路

マイクラのオブザーバー」を利用した最小サイズのクロック回路について紹介します。

  • オブザーバーを利用したクロック回路の特徴
  • オブザーバーを利用したクロック回路の作り方

オブザーバーを利用したクロック回路の特徴

「オブザーバー」を利用したクロック回路は、「オブザーバー」の顔を向かい合わせることで、お互いの「オブザーバー」が状態異常を検知し、レッドストーン信号を発信します。

「オブザーバー」は、顔の部分が状態変化を検知すると、レッドストーン信号を送るアイテムです。

マイクラのオブザーバーを利用したクロック回路

「オブザーバー」利用したクロック回路は、ブロック3つで粘着ピストンが動かせる最小サイズのクロック回路です。

そのため、省スペースで装置を作りたい場合に利用できます。

オブザーバーを利用したクロック回路の作り方

「オブザーバー」を利用したクロック回路の作り方を紹介します。

ここで使用するアイテムは以下のとおりです。

  • オブザーバー
  • 粘着ピストン
  1. 「オブザーバー」を向かい合わせに設置
    オブザーバーを利用したクロック回路:オブザーバーを向かい合わせに設置
  2. 「粘着ピストン」を2つ設置(設置時点で動きます)
    オブザーバーを利用したクロック回路:出力装置を2つ設置
  3. 「オブザーバー」を利用したクロック回路の完成

「粘着ピストン」を片方だけ止めたい場合は、「粘着ピストン」に「レバー」を設置するとオフにできます。

オブザーバーを利用したクロック回路:粘着ピストンを片方だけ止めたい場合

両方止めたい場合は「レッドストーンダスト」をつなげてください。

オブザーバーを利用したクロック回路:両方止めたい場合

マイクラのクロック回路で自動回路を作ってみよう!

今回は、マイクラのクロック回路について解説しました。

まとめると、以下のようになります。

本記事を参考に、さまざまなクロック回路を製作して、自動装置に役立ててください。