こんにちは!Tech TeacherのKids Blog編集部です。
大人気ゲーム『マインクラフト』に興味があるお子さんやその保護者の方で、このようなお悩みはありませんか?
「マイクラで鉄道を作る方法は?」
「自動発車・分岐・切り替えできる鉄道は作れる?」
そのようなお悩みをお持ちの方に向けて、本記事では「基本的なトロッコ式鉄道の作り方」「トロッコ式鉄道で自動発車・分岐・切り替えする方法」についてご紹介します。
本記事を読むと、レッドストーン回路を利用したトロッコ式鉄道の作り方がわかるので、自動発車・分岐・切り替えできる鉄道ができますよ。
ぜひ最後までお読みください!
【動画】マイクラのトロッコ式鉄道
動画では、トロッコ式鉄道の作り方を紹介しています。
「マイクラで駅のホームを作りたい!」「鉄道で自動的に移動したい!」
と思っている方は必見です!
【マイクラ】トロッコ式鉄道の基本
マイクラで作れるトロッコ式鉄道の基本について紹介します。
- トロッコ式鉄道の基本|4種類のレールと特徴
- 線路のつなぎ方とトロッコの設置方法
- トロッコを平面で走らせる方法|パワードレール活用
- 斜面でトロッコを走らせる方法|効率的なレール配置
トロッコ式鉄道の基本|4種類のレールと特徴
マイクラの鉄道に使う「レール」は4種類あり、それぞれ特徴があります。
レールの種類 | 特徴 |
レール![]() | ①レッドストーン信号で分岐レールの切り替えられる ②レールを曲げられる |
パワードレール![]() | ①レッドストーン信号が送られている場合にトロッコが通過すると加速する ②レッドストーン信号が送られていない場合トロッコを停車させる |
ディテクターレール![]() | トロッコが通過するとレッドストーン信号を発信する |
アクティベーターレール![]() | ①トロッコが通過するとプレイヤーを下車させる ②TNTトロッコを着火させる |
4種類の「レール」を利用して、鉄道を作ります。
線路のつなぎ方とトロッコの設置方法
「レール」は並べて置くとつながります。

また、「レール」を曲げることも可能です。

「トロッコ」を手に持って、「レール」に向かって置くボタンを押すと、「トロッコ」が設置できます。

置いた「トロッコ」に向かって置くボタンを押すと、プレイヤーが「トロッコ」に乗れます!

平面でトロッコを走らせる方法
「トロッコ」は動力を持っていないので、「レール」だけだとすぐに止まります。

このままだと少しの距離しか走れないので、途中に「パワードレール」を設置しましょう。

「レール」を「パワードレール」に変更して、「レッドストーントーチ」で動力を与えると、通過した際に「トロッコ」の速度が上がります。
「パワードレール」を5~8マスに1個ずつ設置すると、長い距離でも「トロッコ」が走行できます。

トロッコを平面で走らせる方法
「レール」は平面だけでなく、以下の画像のように斜めにも設置できます。

動力がないと「トロッコ」が登らないので、3マスに1個ずつ「パワードレール」を設置しましょう。

「パワードレール」があると、「トロッコ」が斜面を登れます。

「レール」2個と「パワードレール」1個で登れますが、早く「トロッコ」を登らせたい場合は、「レール」と「パワードレール」を交互に設置しましょう!

【マイクラ】トロッコ式鉄道|手動発車&停車する方法
「トロッコ」の発射方法と停車方法を解説します。
「レール」をつないで、端に「パワードレール」「滑らかな石」「各種ボタン」を設置しましょう。

「ボタン」を押すと「トロッコ」が走ります。

「パワードレール」にレッドストーン信号の動力が送られていない場合は、「トロッコ」が停車します。

以下の画像のように設置すると、「ボタン」で発車&停車ができますよ!

【マイクラ】トロッコ式鉄道|自動停車&発車する方法
自動停車&発車する「レール」の作り方を紹介します。
まず、「レール」の途中に「ディテクターレール」と「パワードレール」をつなぎます。

「レール」の下に「レッドストーントーチ」と「レッドストーンダスト」を設置しましょう。

「トロッコ」が「パワードレール」上で自動停車し、進むボタン(方向ボタン)を押すと出発しますよ!

「ディテクターレール」を通過するとレッドストーン信号が出て、「パワードレール」を一瞬オフにします。

「パワードレール」の動力がオフになることで、「トロッコ」が止まります。
オフになるのは一瞬なので、前進ボタンを押すと再び動き出します。
【マイクラ】トロッコ式鉄道|レールを分岐して切り替える方法
「レール」の分岐を手動で切り替える方法を紹介します。
「レバー」「ディテクターレール」「パワードレール」を設置します。

「ディテクターレール」の下に「レッドストーンダスト」「パワードレール」の下に「レッドストーントーチ」を設置しましょう。

「トロッコ」に乗って走らせると、「ディテクターレール」が反応して「パワードレール」上で一時停止します。

「レバー」を操作して進行方向に切り替え、前進ボタンを押すと、再び動き出します。

【マイクラ】トロッコ式鉄道|レールを自動で分岐して切り替える方法
「トロッコ」が通過するたびに「レール」が切り替わり、交互に「トロッコ」が進む装置です。


この装置を使えば、駅のホームのように分岐する「レール」を設置できます。
それでは、作成手順をステップごとに紹介します。
- パワードレールとボタンで発射装置を作る
- ブロックを設置してレールをつなげる
- 分岐場所に回路を作る
- レッドストーントーチとレッドストーンダストを設置する
STEP1.パワードレールとボタンで発射装置を作る
「滑らかな石」を4個設置して、4つ目以外をこわします。


「滑らかな石」を横に7個つなげましょう。

「パワードレール」と「ボタン」で発射装置を作りましょう。

STEP2.ブロックを設置してレールをつなげる
分岐する2マス手前に「ディテクターレール」を設置し、「レール」をつなげます。

「滑らかな石」を下の画像のように設置して、「レール」をつなげましょう。


分岐するポイントは先に曲がる方向の「レール」を設置して、あとから直進部分を設置してください!

STEP3.分岐場所に回路を作る
「ディテクターレール」の2マス下に「滑らかな石」を設置し、上に「レッドストーンダスト」、側面に「レッドストーントーチ」を設置しましょう。

「滑らかな石」を下の画像のように7つ置きます。

下段の「滑らかな石」に「レッドストーンリピーター」を3個設置して、最大遅延にします。

STEP4.レッドストーントーチとレッドストーンダストを設置する
奥の「滑らかな石」の上に「レッドストーントーチ」と「レッドストーンダスト」を設置して、手前の「滑らかな石」にも「レッドストーンダスト」を設置しましょう。

これで分岐装置が完成です!
レールを自動で分岐する鉄道の仕組み
「ディテクターレール」から出た信号が、「レッドストーンダスト」「レッドストーントーチ」「レッドストーンリピーター」を通って分岐の「レール」に届きます。

同じ信号が「レッドストーントーチ」「レッドストーンダスト」「レッドストーンリピーター」「滑らかな石」を通り、交互にオン・オフして切り替える仕組みです。

この装置を使うと、別々の「レール」に進めるので、マイクラで駅のホームが再現できますよ!

マイクラのトロッコ式鉄道を作ってみよう!
今回は、トロッコ式鉄道の作り方や自動発車・分岐する方法について紹介しました。
まとめると、以下のようになります。
- マイクラの鉄道に使う「レール」は4種類で斜面も「レール」をつなげられる
- マイクラの鉄道は手動や自動で停車&発車ができる
- マイクラの鉄道は「レール」を分岐して手動&自動で切り替えができる
今回紹介したトロッコ式鉄道の設置方法を参考にして、自分だけのオリジナル鉄道を作りましょう!