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スイッチ版マイクラでプログラミングが学べる!ミニゲームを作って解説

こんにちは。Tech TeacherのKids Blog編集部です!

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「スイッチ版マイクラでプログラミングが学べる?」
「スイッチ版マイクラでどうやってプログラミングを学ぶ?」

そんなお悩みを持つ方に向けて、「スイッチ版マイクラでプログラミングを学ぶ方法」「スイッチ版のマイクラでプログラミングが学べるミニゲームを作る方法」について説明します。

この記事を読めば、スイッチ版マイクラでプログラミング学習ができますよ。

ぜひ最後までお読みください!

スイッチ版マイクラでプログラミングが学べる?

マイクラはプログラミング教育など学習にも活用されており、ゲームを通してプログラミング的思考やスキルが身につきます。

スイッチ版マイクラでも「手順を考えてものづくりをする」プログラミングの内容が学習できます。

実際にプログラミング言語でプログラムを作るためにはパソコンが必要ですが、「プログラミングに必要な力」は、パソコンがなくても身につけられます。

  • プログラミング言語の知識や経験
  • パソコンなど、プログラミングで動かす機械の知識
  • 効率的なしくみや、手順の作り方

上記3つの力のうち、「手順を考える力」は自分で試行錯誤すると自然と身につきます。

マイクラのレッドストーン回路では、プログラミングにおける「手順を考える力」を身につけるのに適しています。

レッドストーン回路がプログラミング学習につながる内容

  • ON/OFFで考えるので、0/1が重要になるプログラミングとの共通点がある
  • 実際の機械で使われているものと同じ効果を持つブロックが使える
  • マイクラのクリエイティブモードであれば、作る/こわすが気軽に繰り返せる

レッドストーン回路が初めての方は「レッドストーン回路入門」の記事もご覧ください。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

【マイクラ】レッドストーン回路を知ろう!基礎的なしくみを徹底解説本記事では「マイクラのレッドストーン回路とは?」「レッドストーン回路はどんな装置が作れる?」という疑問を解決します。マイクラのレッドストーン回路について知りたい方は必見です!...

それでは、レッドストーン回路でプログラミング学習ができるミニゲームの作り方を紹介します。

【動画】スイッチ版マイクラでミニゲームを作ろう

こちらの動画では、スイッチ版マイクラでプログラミング学習ができるミニゲームを作る方法を紹介しています。

プログラミング的思考&レッドストーン回路や音ブロックの使い方も学べます。


【スイッチ版マイクラ】ミニゲーム「どっち?クイズ」について

今回は、「2つの答えから1つを選んでもらう」クイズの部屋を作ります。

最初に、大体でいいのでどんな配置にするか決めておきます。

全体図

ただ部屋を通るだけだと、間違えても部屋を確認して「問題の部屋」に戻られてしまいます。

そこで、4つのギミック(しくみ)を作ります。

ギミック配置図
  1. 離れたレバーで、鉄のドアを開けるしくみ
  2. 開いていたドアが、勝手に閉まるしくみ
  3. 正解の部屋と間違いの部屋で、それぞれ音が鳴るしくみ
  4. 砂利が落ちることで、壁の絵が見えるしくみ

以上のしくみを使用しているので、「問題の部屋」には戻れません。

【スイッチ版マイクラ】ミニゲーム「どっち?クイズ」で学べる内容

今回のミニゲーム「どっち?クイズ」作りの学習内容は、以下の内容です。

プログラミング学習として学べること

  1. 離れたところで、モノを動かすという考え方
  2. 効率の良い作業手順
  3. 「NOT回路」の考え方

マイクラ知識として学べること

  1. レッドストーン回路の引き方
  2. ピストンの使いどころ
  3. 音ブロックの使い方

それではミニゲーム「どっち?クイズ」の作り方を解説します。

【スイッチ版マイクラ】ミニゲーム「どっち?クイズ」の作り方

ミニゲーム「どっち?クイズ」の作り方は以下の通りです。

  1. クリエイティブモードのワールドを準備する
  2. 問題と解答用の部屋を用意する
  3. レバーでドアを開ける回路をつくる
  4. 正解ルートと間違いルートを用意する
  5. ドアを閉めるしくみを作る
  6. 目隠しになる砂利のカーテンを作る
  7. 音ブロックを調整する
  8. 回路を同時に動かす
  9. 仕上げをする
  10. 動かしたものを元に戻す
  11. 他の人に遊んでもらう準備をする
  12. 実際の完成品を動画で確認する

①クリエイティブモードのワールドを準備する

新規のワールドでモードを「クリエイティブ」にしましょう。

敵モブのトラップは作らないので、難易度は「ピースフル」にしてください。

左側のメニューから「詳細」を選んで、ミニゲーム作りに向いた設定にします。

ワールドの設定画面
  • 平坦な世界 → ON(緑)
  • 座標を表示 → ON(緑)
  • 常に昼間 → ON(緑)
  • 天候サイクル → OFF(灰)
    ※「常に昼間」「天候サイクル」はメニューの「チート」から「チート」をON(緑)にしてから設定

②問題と解答用の部屋を用意する

ミニゲームをスタートする部屋を用意しましょう。

壁や床などの外側部分を、コマンドで用意します。

コマンドを書く画面は、左コントローラーの「→」ボタンで呼び出します。

石の部屋を作るfillコマンド 石の部屋

できたら、入り口を開けて必要なブロックを置きます。

入り口は鉄のドアを使いましょう

内部は以下のアイテムを使用します。

  • 部屋の隅に:たいまつ4つ
  • 出口:鉄のドア2つ
  • 問題を書くもの:看板と看板を貼る台
  • 答えを貼るもの:額縁2つ・レバー2つ
「問題の部屋」ブロック設置後

額縁(がくぶち)を使うとアイテムの絵が使えます。

看板に文字で書いても大丈夫ですよ。

③レバーでドアを開けるレッドストーン回路をつくる

レバーと鉄のドアをレッドストーン回路でつなぐので、回路を隠せるように、レバーは壁際に置いてあります。

壁に穴を開けてレバーを外から見えるようにしたら、建物の外側にガラスとレッドストーンダストをならべて回路を作ります。

鉄のドアの上が1ブロックになるようにしてください。

ドア用のレッドストーン配置1 ドア用のレッドストーン配置2

レバーを押すと、つないだレッドストーンダストが光り、鉄のドアが開きます。

鉄のドアを確認したら、レバーのそばのすき間をふさぎましょう。

④正解ルートと間違いルートを用意する

正解の部屋・間違いの部屋を、鉄のドアから少し離れたところにコマンドで作ります。

方向の確認をして、以下のコマンドを打ちましょう。

二つ目の部屋のfillコマンド 二つ目の部屋

鉄のドアから新しくできた部屋へ、廊下を作ります。

閉じると暗くなるので、松明も設置しましょう。

廊下づくり

正解の部屋・間違いの部屋は、コマンドで1部屋作っただけなので、壁で区切っておきます。

奥の壁にはブロックを置くので、2マス分空けておいてください。

正解の部屋には「〇」、不正解の部屋には「×」を、突き当りの壁に「羊毛」で作ります。

「〇」の図 「×」の図

これで、部屋の準備が整いました。

次に部屋に入ったら動作するしくみを作ります。

⑤ドアを閉めるしくみを作る

入口である鉄のドアを閉めて、出られないようにします。他の部屋に行くことも、この方法で防げます。

建物の外に出て、鉄のドアの回路の一番上と同じ列にピストンを準備します。

ピストンの押し出しは回路の方向に、ピストンの正面には砂利ブロックを置いておきます。

レッドストーンブロックなどでピストンを動かすと、砂利が回路をさえぎります。回路がOFFになってドアが閉まれば完成です。

ドアの回路を遮断

鉄のドアは2つあるので、もう一つのドアにも同じギミックを作っておきます。

⑥目隠しになる砂利のカーテンを作る

ドアを開けてすぐ「〇」や「×」が見えると、部屋に入ってもらえないかもしれません。

目隠しになるカーテンを作って、部屋に入ると砂利が落ち、「〇」や「×」が見えるしくみをつくります。

「〇」や「×」を作った壁の、手前の床に穴を開けます。

穴の真下に、伸びたピストンが来るように、向きに気を付けながらピストンを設置して、上にレッドストーンを引いていきます。

砂利カーテン用のピストン

ピストンの二つ下に床が来るようブロックを並べ、ここには松明(たいまつ)を並べます。

松明があると、落ちてきた砂利がアイテム化するしくみです。こぼれないように、石ブロックで囲っておきます。

砂利カーテンの落下処理

部屋の中に戻って、伸びたピストンの上に砂利をおきます。

試すときは、2~3個で十分です。

部屋の下まで戻って、レッドストーンの松明を外してみます。

砂利が落ちてきたら成功です。

間違いの部屋でも、同じ仕組みを作っておきます。

⑦音ブロックを調整する

部屋の外側に、音ブロックの回路を作ります。

音ブロックは、下に置くブロックの種類で音色が、ブロックに使う動作をすることで音程が変わります

音程は使うたびにファ#から2オクターブ上のファ#まで上がっていき、一周すると一番低いファ#に戻ります。

今回は以下のような音に設定してみました。

正解の音
(ピンポン)
下に鉄ブロック
(鉄筋)
17(シ) → 14(ソ)の順で鳴る
間違いの音
(ブブッ)
下に木材
(コントラバス)
0(ファ#) → 0(ファ#)の順で鳴る

設置するときは、下に置くブロックを並べてから、以下の順で並べます。

正解の部屋用の音ブロック 間違いの部屋用音ブロック
  1. ボタン
  2. レッドストーンリピーター
  3. 音ブロック
  4. レッドストーンリピーター
  5. 音ブロック

音ブロックを鳴らすには回路の力が大きい方がよいため、回路の力を増幅できるレッドストーンリピーターを使っています。

レッドストーンリピーターには方向(►)があるので、体の向きに注意して設置しましょう。

音ブロック用のリピーター

⑧回路を同時に動かす

部屋の入口に穴を開けて、レッドストーンブロックを置きます。

回路が光っている(ON状態)の方が分かりやすいためです。

レッドストーン回路1

床下にガラスブロックを置いて、部屋の外側へ回路を引いていきます。

同じ高さでない時は、ガラスブロックを斜めに置いていくと良いでしょう。

今まで作った「ドアを閉める仕組み」、「砂利のカーテン」、「音ブロック」にそれぞれ繋げていきます。

レッドストーン回路全体図

「砂利のカーテン」だけは、普通に繋ぐとON状態となって、ピストンが伸びた状態になってしまいます。入口を踏むとOFF、踏まない間はONにしておきたいので、NOT回路を置きます。

NOT回路

回路の途中に羊毛とレッドストーントーチを置くことで、「ONの時はOFF、OFFの時はON」となる回路が作れる。

レッドストーントーチの特性として、「設置されているブロックがONの時にOFF、OFFの時にONになる」ことを利用している

NOT回路1NOT回路2

回路が長くなって足りない場合は、音ブロックの時に使ったレッドストーンリピーターを間に挟みます。

回路の確認が出来たら、部屋の入り口に置いたレッドストーンブロックを壊して、石の床に戻しておきます。上に石の感圧版を置いたら、ギミックは完成です。

回路は、正解の部屋、間違いの部屋それぞれで必要です。もうひとつの部屋も同様に、レッドストーン回路を引きましょう。

⑨テスト(動作確認)をする

以下のテスト項目を見て、動作をするか確認しましょう。

テスト項目
問題の部屋正解のレバーを使うと、ドアが開くか/閉まるか
問題の部屋間違いのレバーを使うと、ドアが開くか/閉まるか
正解の部屋部屋に入ると、砂利のカーテンが落ちるか
正解の部屋砂利のカーテンの向こうは「〇」になっているか
正解の部屋部屋に入ると、「ピンポン」と音が鳴るか
正解の部屋部屋に入ったあと、鉄のドアが閉まるか/開かない状態になっているか
間違いの部屋部屋に入ると、砂利のカーテンが落ちるか
間違いの部屋砂利のカーテンの向こうは「×」になっているか
間違いの部屋部屋に入ると、「ブブッ」と音が鳴るか
間違いの部屋部屋に入ったあと、鉄のドアが閉まるか/開かない状態になっているか
問題の部屋、正解の部屋、間違いの部屋、廊下すべて出られないように壁になっているか

うまく動作しない場合は、回路がつながっているか、ブロックの向きや位置があっているか確認しましょう。

⑩動かしたものを元に戻す

テストが終わったら、元の状態に戻しておきましょう。

  • 正解の部屋、間違いの部屋にある、砂利をもう一度設置する
  • 部屋の外にある、鉄のドアを閉めるギミックを元に戻す
  • 問題の部屋の鉄のドアが開いていれば、閉めておく

鉄のドアを閉めるギミックは、回路が動いたことで移動した石ブロックが回路を止めています。

簡単に回路を直せるように、反対側にもピストンとボタンを設置しましょう。

石ブロックを押し戻す用のピストン

⑪他の人に遊んでもらう準備をする

問題の部屋に、コマンドでリスポーン地点を設定します。

リスポーン地点の目印 リスポーン地点設定のコマンド リスポーン地点設定コマンド完了

これで、最初のスポーン地点、死んだときのリスポーン地点が部屋の中になります。

設備を壊されないために、コマンドで「アドベンチャーモード」に設定します。

アドベンチャーモードに切り替えるコマンド

アドベンチャーモードでは、レバーなどの操作はできますが、ブロックを壊したり置いたりすることができません。

これでいよいよ、マルチプレイ/クロスプレイで遊んでもらう準備が整いました。

作るのに慣れたら、選べる部屋の数を増やしてみたり、問題の数を増やしたりしてみて楽しんでください。

⑫実際の完成品を動画で確認する

スイッチで実際に完成した動画です。

動画内では以下の順で紹介しています。

  1. 問題の部屋
  2. 正解の部屋
  3. 間違いの部屋
  4. 建物の外側(間違いの部屋サイド)
  5. 建物の外側(正解の部屋サイド)

スイッチ版マイクラでプログラミング学習をしてみよう!

今回は、スイッチ版マイクラでできるプログラミング学習について解説しました。

まとめると、以下のようになります。

スイッチ版マイクラでプログラミング学習をしてみましょう!