こんにちは。Tech TeacherのKids Blog編集部です!
小学生のお子さんを持つ保護者の方で、こんなお悩みはありませんか?
「小学生のうちに、パワーポイントやプレゼンテーションのスキルを習得するべき?」
「小学生の子供にパワーポイントを教えるコツは?」
そこで本記事では、パソコンの代表的なソフトの一つであるPowerPoint(パワーポイント)において、小学生に適した学習方法や、小学生に教えるコツを解説します。
PowerPoint(パワーポイント)は、Microsoft(マイクロソフト)社が提供しているプレゼンテーションソフトウェアで、プレゼンの際によく使用されます。
お子さんのパソコンスキルやプレゼンテーション力を鍛えたいとお考えの方は、ぜひ本記事をご参考にしてください。
小学生がパワーポイントを学ぶメリット
小学生のうちからパワーポイントを学ぶと、将来社会に出てから役立つあらゆるスキルを習得できます。ここからは、小学生がパワーポイントを学ぶメリットについて詳しく解説します。
パソコンの基礎スキルを習得できる

小学生のうちからパワーポイントを学ぶと、パソコンの基礎スキルを習得できます。
パワーポイントでスライドを作る場合、文字の入力や画像・動画の挿入、加工などの操作が必要です。
文字の入力や画像の挿入などの操作は、パソコン作業において必須とも言える操作です。パワーポイントのスライド作成を習得できれば、パソコンで作業するために必要な操作を身につけられるでしょう。
なお、パソコンの基礎スキルは小学校の授業でも役立ちます。
小学校ではパソコンを利用した授業が増えており、小学校高学年からはプログラミングの授業も実施されています。
パソコンの基礎スキルを習得しておくと、パソコンを使う授業につまづく心配もないでしょう。
プレゼンテーション力を鍛えられる

パワーポイントである物事について紹介するスライドを作成すると、プレゼンテーション力を鍛えられます。
プレゼンテーション力には見やすいスライドを作成するデザイン力や、紹介に必要な情報を集めるための情報収集力などが含まれます。
パワーポイントについて学ぶと、プレゼンテーションに必要なさまざまなスキルの習得が可能です。
プレゼンテーション力は進学や就職時の面接や、社会人になってからの企画提案、説明資料の作成などに役立ちます。小学生のうちからプレゼンテーション力を鍛えることで、社会人に必要なスキルをいち早く習得できます。
小学生に適したパワーポイントの学習方法
小学生はものの覚えが早いため、一度パワーポイントの操作方法を学べばすぐに習得できるでしょう。
しかし、教え方を誤ると子供のやる気が削がれてしまい、パワーポイントへの興味がなくなってしまう可能性があります。
そこでここからは、小学生に適したパワーポイントの学習方法について詳しく解説します。
小学生向けのプレゼンテーション講座を受講する

小学生に適したパワーポイントの学習方法の一つとして、小学生向けのプレゼンテーション講座を受講することがあげられます。
プレゼンテーション講座では、パワーポイントの操作方法から伝わりやすい話し方まで、魅力的なプレゼンテーションを行うための技術の習得が可能です。
プレゼンテーション講座を受講することで、小学生のうちから本格的なプレゼンテーションの経験ができます。
また、プレゼンテーション講座には複数人で1つのプレゼンテーションを作り上げる、チーム形式の講座もあります。チーム形式の講座を受講すれば、チームで協力して物事に取り組む経験もできます。
プレゼンテーション講座の受講料相場は、10,000円〜20,000円程度です。
受講料は決して安くないですが、お子さんに実践的なプレゼンテーション力を身につけさせたい方にはおすすめの学習方法です。
お子さんに実践的なプレゼンテーション力を身につけさせたい方
小学生向けの書籍を活用する

小学生向けの書籍を活用して、パワーポイントを学ぶ方法もあります。
パワーポイントの書籍には、パワーポイントの操作方法と一緒に、プレゼンテーションに適した話し方や伝え方を掲載している書籍が多いです。
そのため、書籍を1冊購入すれば、パワーポイントのスキルとプレゼンテーション力の両方を学べます。
なお、書籍は1冊1,000円〜2,000円程度のものが多いです。
プレゼンテーション講座を受講するよりも、手軽にパワーポイントやプレゼンテーションについて学べます。
できるだけ費用をかけずに、子供にパワーポイントスキルを身につけさせたいという方におすすめの学習方法です。
できるだけ費用をかけずに、お子さんにパワーポイントスキルを身につけさせたい方
スライドを実際に作成する

好きなものの紹介や自己紹介スライド、自由研究の内容をまとめたスライドなど、実際のスライド作成を通してパワーポイントを学ぶ方法があります。
スライドを実際に作成する場合、作成後にプレゼンテーションしてもらうことをおすすめします。
プレゼンテーションを意識させることで、パワーポイントの操作方法だけでなく、分かりやすい情報の伝え方について考える力も習得させることができます。
また、実際にスライドを作成するだけなら、講座の受講料や書籍代は必要ありません。
しかし、お子さんに教えられるだけのパワーポイントやプレゼンテーションの知識が必要です。パワーポイントやプレゼンテーションのスキルがあり、お子さんの質問に回答できる方におすすめな学習方法です。
パワーポイントやプレゼンテーションのスキルがあり、お子さんの質問に回答できる方
小学生にパワーポイントを教えるコツ
小学生にパワーポイントやプレゼンテーションの勉強を押し付けてしまうと、パワーポイントやプレゼンテーションに抵抗を感じさせてしまう可能性があります。
ここからは、小学生が能動的にパワーポイント学習に臨めるような、教え方のコツについて詳しく解説します。
パソコンに触れる時間を最優先する

小学生にパワーポイントを教える場合、パソコンに触れる時間を最優先することが重要です。
お子さんには最小限のパワーポイント機能だけを教えて、あとは自由にスライドを作成させてみましょう。自分なりにパワーポイントを操作することで、パワーポイントの機能を体に覚え込むことができます。
もし、子供の力だけでスライドのレイアウトを作成することが困難なら、プレゼンテーション用のテンプレートを利用するのも良いでしょう。
テンプレートを利用すると、文章の入力や画像の挿入だけで魅力的なスライドを作成できます。
子供が興味を持つ題材を用いる

スライド作成に用いる題材は、小学生のお子さんが興味をもつ物事にすることをおすすめします。
お子さんが興味を持つ題材を用いることで、勉強としてではなく遊びの延長としてパワーポイントを学べます。また、スライド作成を通して、題材にしたものに対する探究心を湧かせることも可能です。
まとめ
今回は、小学生がパワーポイントを学ぶメリットや小学生に適したパワーポイントの学習方法、小学生にパワーポイントを教えるコツを解説しました。
パワーポイントスキルやプレゼンテーション力は、学校や社会において重要なスキルです。
そのためパワーポイントスキルやプレゼンテーション力は、小学生のうちから習得すべきスキルと言えるでしょう。
どんな進路に進んでも役立つようなスキルを子供に身につけさせたいと考えている方は、パワーポイントから教えてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
