こんにちは!Tech TeacherのKids Blog編集部です。
『プログラミング』に興味があるお子さんやその保護者の方で、こんなお悩みはありませんか?
「Viscuit(ビスケット)の特徴やできる遊びは?」
「Viscuit(ビスケット)の学習方法は?」
こんなお悩みをお持ちの保護者の方に向けて、本記事では「Viscuit(ビスケット)の特徴やできる遊び」「Viscuit(ビスケット)の学習方法」についてご紹介します。
この記事を読めば、Viscuit(ビスケット)の学習方法がわかるので、お子さんが遊びながらプログラミングができますよ。
ぜひ最後までご覧ください!
プログラミング言語「Viscuit(ビスケット)」とは?

Viscuit(ビスケット)は、計算機科学者の原田康徳さん(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)が開発したビジュアルプログラミング言語です。
ビジュアルプログラミング言語とは、図形やブロックなどを操作するだけでプログラミングができる言語で、プログラミングの知識がない人も取り組みやすい言語です。
ビジュアルプログラミング言語については、こちらの記事をご覧ください。

Viscuit(ビスケット)はPCやタブレット端末があれば、誰でも簡単に無料で利用でき、ビジュアルプログラミング言語の中でも、簡単に使うことができる言語です。
プログラミングの知識は必要なく、好きな色で絵を描きながらプログラミングできます。
プログラミング教育が必修化されて以降、全国の小学校でもViscuit(ビスケット)を使ったプログラミング教育が実施されています。
プログラミング言語「Viscuit(ビスケット)」と他の言語との違い
Viscuit(ビスケット)と他の言語との違いは、文字を一切使わないことです。
自分で絵を描き、絵を「メガネ」というツールを使って変化させたり移動するだけで、プログラミングできます。
引用元:Viscuit(ビスケット)
他の言語では、数字や文字を入力する必要がありますが、ビスケットでは「メガネ」を使うと簡単に処理できます。
詳しい専門的な解説については、公式サイトをご覧ください。
プログラミング言語「Viscuit(ビスケット)」でできる遊び
プログラミング言語「Viscuit(ビスケット)」でできる遊びを3つ紹介します。
- うみにおよがそう
- たまごがわれたら
- ボールくずし
①うみにおよがそう
引用元:Viscuit
自分で描いた魚を海で泳がせるプログラムで、Viscuit(ビスケット)を使うのが初めてでも、簡単に作れます。
②たまごがわれたら
引用元:Viscuit
自分で描いた卵の中からひよこが生まれるプログラムも作れます。
Viscuit(ビスケット)になれてきたら、チャレンジしてみましょう。
③ボールくずし
引用元:Viscuit
Viscuit(ビスケット)ではパズルゲームを自分で作れます。
Viscuit(ビスケット)を使いこなせるようになると、作れますよ!
プログラミング言語「Viscuit(ビスケット)」の学習方法
Viscuit(ビスケット)の学習方法には、以下の方法があります。
- 本や動画で学ぶ方法
- プログラミングスクールで学ぶ方法
それぞれの学習方法のメリットとデメリットについて解説します。
本や動画で学ぶ方法
Viscuit(ビスケット)を本や動画で学ぶ方法があります。
メリットとデメリットは以下の通り。
本や動画で学ぶメリット
- 費用が安い:本や動画教材はほとんど費用がかからない
- 自宅で学べる:通信環境さえあればどこでも学べる
- 親子で学べる:PCやタブレットがあればご家庭でも簡単に使える
本や動画で学ぶデメリット
- 解決に時間がかかる:家庭だけでは解決に時間がかかる場合がある
- 紹介作品以外を作るのが難しい:自力で試行錯誤して作る必要がある
プログラミングスクールで学ぶ方法
Viscuit(ビスケット)をプログラミングスクールで学ぶ方法もあります。
メリットとデメリットは以下の通り。
プログラミングスクールで学ぶメリット
- プロのアドバイスがもらえる:わからないとすぐに質問できる
- 一緒に学ぶ友達ができる:先生や友だちと意見を出し合える
プログラミングスクールで学ぶデメリット
- 費用が高い:講習代や教材費が必要になる
- カリキュラムが合わない場合がある:カリキュラムが決まっている場合がある
プログラミング言語「Viscuit(ビスケット)」を学ぶメリット
小学生がViscuit(ビスケット)を学ぶメリットを2つ紹介します。
- プログラミングの楽しさがわかる
- コンピュータに親しみを持てる
①プログラミングの楽しさがわかる
Viscuit(ビスケット)では、自分の好きな色、好きな太さの線で絵を描きながらプログラムを作るので、自分だけの作品ができます。
そのため、プログラミングを知識として学ぶのではなく、楽しく創作しながら製作するので、自然とプログラミングが習得できます。
②コンピュータに親しみを持てる
Viscuit(ビスケット)は、「プログラミングを通してコンピュータの本質が理解できる」をコンセプトに開発されています。
ビスケットで作品を作るうちに自然と「コンピュータってこういうものなんだ」と直感できるように工夫されているため、コンピュータを使う楽しさが実感できます。
プログラミング言語「Viscuit(ビスケット)」がおすすめの小学生
おすすめできる小学生は「初めてプログラミング言語にふれる小学生」です。
Viscuit(ビスケット)ではプログラミングの知識が必要ないので、プログラミングに興味を持ったばかりの小学生や、「Scratch」など他のプログラミング言語が難しく感じている小学生におすすめです。
また、ビスケットでは絵を描きながらプログラムを作っていくので、絵を描くのが好きな小学生は楽しみながらプログラミングできますよ。
プログラミング言語「Viscuit(ビスケット)」で遊ぼう!
今回は、プログラミング言語「Viscuit(ビスケット)」について紹介しました。
まとめると、以下のようになります。
- Viscuit(ビスケット)は文字を使わないプログラミング言語
- Viscuit(ビスケット)でできる遊びは
「うみにおよがそう」
「たまごがわれたら」
「ボールくずし」 - Viscuit(ビスケット)の学習方法は
「本や動画で学ぶ方法」
「プログラミングスクールで学ぶ方法」
本記事を参考に、プログラミング言語「Viscuit(ビスケット)」の眼鏡ツールで遊んでみましょう!