こんにちは!Tech TeacherのKids Blog編集部です。
大人気ゲーム『マインクラフト』に興味があるお子さんや保護者の方で、このようなお悩みはありませんか?
「マイクラのレッドストーンリピーターを作る方法は?」
「レッドストーンリピーターの使い方は?」
そのようなお悩みをお持ちの方に向けて、本記事では「レッドストーンリピーターを作る方法」「レッドストーンリピーターの使い方」についてご紹介します。
本記事を読むと、レッドストーンリピーターの使い方が分かるので、速度を調節や距離の延長ができますよ。
ぜひ最後までお読みください!
レッドストーン回路で使用するアイテム一覧を確認したい方は以下の記事もご覧ください。

【動画】マイクラのレッドストーンリピーターの使い方
「レッドストーンリピーター」の使い方や作り方を動画で紹介しています。
使い方の具体例を4つ紹介するので、実践にも役立ちますよ!
【マイクラ】レッドストーンリピーターの使い方|信号を増幅する方法
「レッドストーンリピーター」の使い方(信号を増幅する方法)を解説します。
- 信号を増幅させる方法
- 信号を増幅させる具体例:遠くのレール分岐点を動かす
①信号を増幅させる方法
レッドストーン回路の途中に「レッドストーンリピーター」を設置すると、信号が増幅します。
「レッドストーンリピーター」には回路の流れる方向が決まっているため、設置する向きを間違うと信号が流れません。
上図のように設置しましょう。
②信号を増幅させる具体例:遠くのレール分岐点を動かす
レッドストーン信号を増幅させる具体例を紹介します
ここでは「遠くのレール分岐点を動かす方法」を解説します。
- 分岐するレールを設置
- 分岐点の下につながるレッドストーン回路を製作
- レール分岐点の真下に回路を製作
1.分岐するレールを設置
直進した先で、右と左に道が分かれるような「レール」を設置します。
ここでは10ブロックの長さで設定します。

2.分岐点の下につながるレッドストーン回路を製作
スタート地点に「石」と「レバー」を設置して、分岐点の近くまで「レール」に沿って「レッドストーンダスト」をつなげます。
遠くに「レール」を作る場合、信号が届かないので、「レッドストーンリピーター」を回路の途中に設置しましょう。

3.レール分岐点の真下に回路を製作
「レール」の分岐点の真下に、信号が送れる回路を作ります。

「レッドストーントーチ」を手前のブロックの側面に設置して、「レッドストーントーチ」をつけたブロックに信号が流れるように「レッドストーンダスト」をつなげます。

これで、「レバー」をオン・オフすると、「レール」が左右に分岐しますよ。

【マイクラ】レッドストーンリピーターの使い方|信号を遅延する方法
「レッドストーンリピーター」でレッドストーン信号のタイミングを遅らせる方法を解説します。
- 信号を遅延する方法
- 信号を遅延する具体例:音ブロックで演奏
信号を遅延する方法
「レッドストーンリピーター」を設置すると、初期状態では1ティック(0.1秒)の遅延が起きます。
「レッドストーンリピーター」の「レバー」を移動させると、1ティックずつ遅延が長くなり、最大4ティック(0.4秒)の遅延を設定できます。
数字は遅延の長さです。「レッドストーンリピーター」の中にあるトーチ部分の位置が、ズレているのが分かるでしょうか。
このトーチの位置で、遅延の状態が表されています。
「レッドストーンリピーター」のレバーを動かすと、1→2→3→4とズレていきます。
4の状態でもう一度レバーを動かすと1の状態に戻ります。
信号を遅延する具体例:音ブロックで演奏
レッドストーン信号を遅らせる具体例を紹介します。
ここではレッドストーン信号を遅らせながら「音ブロック」できらきら星を演奏する例を解説します。
- 氷塊ブロックを並べて音ブロックを置く
- レッドストーン回路をつなげる
- リピーターの遅延機能で音の間隔を調整する
1.氷塊ブロックを並べて音ブロックを置く
「氷塊」設置して「音ブロック」を並べましょう。
「氷塊」はキラキラしたチャイムの音が作れます。
下の段からぐるっと回る、二段の回路。音の並びに注意。
「音ブロック」を14個配置します。
間隔は、後で調整しやすいように、3つずつ空けましょう。
楽譜を参考に、「音ブロック」を使用して音程を調整します。
★きらきら星の楽譜
ド→ド→ソ→ソ→ラ→ラ→ソ ファ→ファ→ミ→ミ→レ→レ→ド
2.レッドストーン回路をつなげる
「氷塊」「音ブロック」を配置したら、回路をつなぎましょう。
まずは、最初の「音ブロック」の近くの「氷塊」に「オークのボタン」を取り付けます。
「音ブロック」と「音ブロック」の間は「レッドストーンダスト」「レッドストーンリピーター」を設置してください。

設置できたら「オークのボタン」を押してみましょう。
一定のリズムで最後までメロディが流れればOKです。
3.リピーターの遅延機能で音の間隔を調整する
「レッドストーンリピーター」の遅延機能を使って、音のリズムを調整します。
今回は、すべての「レッドストーンリピーター」を「4ティック遅延」の状態に設定しています。

7番目の音が楽譜通りになっていないので、7番目の「ソ」のあとに間を作ります。
「レッドストーンリピーター」を追加して、こちらも「4ティック遅延」の状態にしました。

楽譜通りできたら、「音ブロック」や「レッドストーンリピーター」で調整してみましょう。
好みのメロディを作ってみてくださいね。
【マイクラ】レッドストーンリピーターの使い方|ブロックを越えて信号を送る方法
「レッドストーンリピーター」は信号が出る側に不透過ブロックがあっても、ブロックの向こう側に信号を送れます。
ブロックを越えて信号を送る方法を紹介します。
- ブロックを越えて信号を送る方法
- ブロックを越えて信号を送る具体例
1つのブロックの中、もしくは一部が光を通すような状態になっているブロックを透過ブロック、通さないブロックを不透過ブロックという。
透過ブロック:ガラス、水などの液体、ハーフブロック、ボタンなど
不透過ブロック:石、鉱石、土、板材など
ブロックを越えて信号を送る方法
「レッドストーンリピーター」でブロックを越えて信号を送るには、「レッドストーンリピーター」の信号の出口側にブロックを置きます。
「レッドストーンダスト」で回路をつないで完成です。
ブロックを越えて信号を送る具体例
大きな建築であると、どうしても装飾のためにできるデコボコのせいで組みたい回路が難しくなる場合があります。
困った時には、「ブロックを挟んで回路をつなげられる」という「レッドストーンリピーター」の機能を生かせば、スッキリ収められる可能性が高くなります。

今回は地面の上なので地下を通す方法もありますが、二階建てなど下のスペースに余裕がない時もあります。
今回は床周りに回路のスペースを作ってみました。

外から見ても、一見スッキリします。

実際には、こんな風にブロックを挟んで回路を作っています。
挟まれているブロックは、先ほど内側から見た時には床だった部分です。
ブロックを挟んでの回路づくりは、見た目のコントロールをしたい時以外にも、回路の高さを調節したい時など回路づくりの幅が広がります。
レッドストーン回路を作る時のテクニックとして使ってみてください。
【マイクラ】レッドストーンリピーターの使い方|信号を固定する方法
「レッドストーンリピーター」vは、信号の流れと交差するように、もう1つ「レッドストーンリピーター」を置くと信号の状態を固定できます。
信号が固定された(ロックされた)状態になると、元々繋がっていた回路がオン・オフされても、固定された時の状態のまま「レッドストーンリピーター」から信号が流れていく状態になります。
- 信号を固定する方法
- 信号を固定する具体例 :複数の機能がある回路の一部を動かす/止める
信号を固定する方法
リピーターの信号を固定するには、設置した「レッドストーンリピーター」と流れが交差するように、もう1つの「レッドストーンリピーター」を設置します。
交差させた「レッドストーンリピーター」をまた回路でつないで信号を流すと、先に設置した「レッドストーンリピーター」の上に「黒曜石の棒」がのせられます。
信号がOFFのまま固定されている状態
信号がオンのまま、固定されている状態
この棒が乗っている間は、信号が固定できます。
固定されると、「レッドストーンリピーター」に流れていた回路のオン・オフの影響を受けず、固定されたままの状態になります。
信号を固定する具体例 :複数の機能がある回路の一部を動かす/止める
「レッドストーンリピーター」の、信号を止める機能はやや特殊で、通常使う装置の中ではあまり出番がないかもしれません。
しかしながら、こうした回路を制限する機能も、必要になる場面があります。
試しに、3つの機能を持つ回路を作って、一部の信号をロック機能で止めてみましょう。
1.3つのコースを持つセット回路を作る
1つのレバーで、「レッドストーンランプをつける」、「粘着ピストンを動かす」、「ピストンを動かす」機能を持つ回路(以後セット回路と表記)を作ります。
「石」に「レバー」を設置して、3つのコースに「レッドストーンダスト」をつなげます。
途中に「レッドストーンリピーター」も設置しておきましょう。
「レバー」で3つの装置が動けばOKです。

2.装置の一部を止める、ロック用回路を作る
一番右端に設置した、「ピストン」の回路をロックする回路を作ってみましょう。
セット回路の部分とぶつからないように、もう1つ「石」と「レバー」を用意します。
2つ目の「レバー」から、「ピストン」の回路上にある「レッドストーンリピーター」へ向かって、「レッドストーンダスト」をつなげます。
一番右の「レッドストーンリピーター」にぶつかるように、新しい「レッドストーンリピーター」を設置すれば完成です。

3.レバーのオン・オフで動作を確かめる
通常であれば、1つ目の「レバー」で3つの装置が動きます。
ところが、セット回路の「レバー」をオンにしてからロック用回路をオンにすると、1つ目の「レバー」をOFFにしても「ピストン」の回路は動いたままです。

逆に、セット回路の「レバー」をOFFにした状態でロック用回路をオンにすると、「ピストン」の回路はOFFの状態でロックされます。
セット回路の「レバー」を上げても、右端の「ピストン」だけは動きません。

装置が複雑になるほど「この回路はまとめて動かしたい/止めたい」、「この回路のここだけ動かしたい/止めたい」という場面も出てきます。
コントロールする方法の1つとして覚えておくと良いでしょう。
【マイクラ】レッドストーンリピーターの作り方
「レッドストーンリピーター」の作り方を紹介します。
- レッドストーンリピーターのクラフトに必要なアイテムの準備
- レッドストーンリピーターをクラフトする
レッドストーンリピーターに必要なアイテムの準備
「レッドストーンリピーター」のクラフトには3種類のアイテムが必要です。
画像 | アイテム名 | 入手方法 |
![]() | 石 | ・丸石をかまどで焼く ・石をシルクタッチ付きのつるはしで壊す |
![]() | レッドストーン ダスト | ・レッドストーン鉱石(座標Y=15以下で出現)を鉄以上のつるはしで壊す ・ダンジョンや村などのチェストから入手する ・ウィッチを倒してドロップさせる ・聖職者の村人と取引する |
![]() | レッドストーン トーチ | ・レッドストーンダストと棒でクラフトする |
レッドストーンリピーターをクラフトする
「レッドストーンリピーター」のクラフト方法は以下のとおりです。
「レッドストーンリピーター」は64個まで1スタックで持てます。
古代都市にある隠し部屋では、レッドストーン回路の一部として設置されています。

古代都市はウォーデンが出現する場所でもあります。
【マイクラ】レッドストーンリピーターをコマンドで入手する方法
クリエイティブモードやチートをオンにしてある場合は、コマンドで入手することもできます。
「レッドストーンリピーター」を64個入手するコマンド
/give @s repeater 64
give | 1番目:コマンド名 プレイヤーにアイテムを与えるコマンド |
---|---|
@s | 2番目:効果をつける対象 「@s」は「コマンドを実行したエンティティ」の意味があるターゲットセレクター |
repeater | 3番目:入手したいアイテムのID レッドストーンリピーターは「repeater」となる |
64 | 4番目:入手したい個数 欲しい個数で入力する。入力しない場合は自動的に1になる。 |
正しく入力ができていれば、「レッドストーンリピーター」が手に入ります。
【マイクラ】レッドストーンリピーターの基本知識
「レッドストーンリピーター」は、大規模な装置・回路を作る場合に、ほぼ必須のブロックです。
レッドストーン回路は延ばしていくと徐々に信号が弱くなってしまうため、途中で動力を発する部品が必要になります。
この「回路の途中で動力を増幅する部品」の代表が「レッドストーンリピーター」です。
現実でも、電気通信機器の中で「信号を遠くに送るために増幅する」仕組みが使われており、「リピータ」と呼ばれています。
レッドストーンリピーターの主な用途と特徴
「レッドストーンリピーター」の用途は、レッドストーン回路に特化しています。
サバイバルモードでプレイする際の効果などはありません。
レッドストーン回路での用途と特徴は以下の通りです。
- 回路の信号を増幅する
- 信号の流れに遅延を作る
- 不透過ブロックを挟んで回路を作れる
- 「レッドストーンリピーター」2つを組み合わせると信号を固定する
最もよく使われる用途が、信号の増幅です。
「レッドストーンリピーター」に届いた信号の強弱に関わらず、「レッドストーンリピーター」から発せられる信号の強さは「15」になり、回路の信号の強さで、一番強いレベルです。
回路を連鎖的に動かしたい時は遅延の機能、装飾の中に隠したい時にはブロックを挟める機能を重宝します。
信号の固定は、複数の回路をコントロールしたい時に使えます。
回路が長く、規模が複雑になるほど使いどころが多くなるブロックです。
マイクラのレッドストーンリピーターを利用して自動回路を作ろう!
今回は、「レッドストーンリピーター」の作り方・使い方を解説しました。
- 「レッドストーンリピーター」は、【レッドストーンダスト×1、レッドストーントーチ×2、石×3】で作業台を使ってクラフトできる
- 回路が長くなる場合は、「レッドストーンリピーター」を組み込むと、信号が増幅される
- タイミングをずらして回路を動かす場合は、「レッドストーンリピーター」の遅延機能で調整できる
- 通常、信号を通さないブロックも、「レッドストーンリピーター」で挟むことで回路に組み込める
- 「レッドストーンリピーター」の横にもう1つ「レッドストーンリピーター」をつなげると回路の一部を固定できる
「レッドストーンリピーター」を利用して自動回路を作りましょう!