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アワーオブコードでマインクラフトのビジュアルプログラミングを解説

アワーオブコードのマインクラフト

こんにちは!Tech TeacherのKids Blog編集部です。

本ブログは、マイクラの習い事「Tech Teacher Kids」が運営しています。

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「アワーオブコードのマインクラフトは何が学べる?」
「アワーオブコードのマインクラフトで学習する方法は?」

こんなお悩みはありませんか?

そんなお悩みをお持ちの保護者の方に向けて、本記事では、「アワーオブコードのマインクラフトで学べる内容」「アワーオブコードのマインクラフトで学習する方法」について解説します。

本記事では、アワーオブコードのマインクラフトで学べるビジュアルプログラミングのやり方が分かるので、無料でWeb上のプログラミング学習ができますよ。

ぜひ最後までお読みください!

アワーオブコードのマインクラフトで学べること

アワーオブコードのマインクラフト

引用元:Minecraft | Code.org

「アワーオブコード」はマインクラフトがビジュアルプログラミングで操作できるソフトで、ブラウザから無料で学習できます。

ヒントやチュートリアルが豊富なため、プログラミング初心者のお子さんでも1人で学習できるソフトです。

アワーオブコードのマインクラフト
引用元:Minecraft | Code.org

ビジュアルプログラムを作成すると、実際のマインクラフトで動作しているJavaScriptコードを表示する機能があります。

JavaScriptコードを表示する機能
引用元:Minecraft | Code.org

プログラミングを勉強したい場合は、この機能を足掛かりとしてJavaScriptを勉強し始めても良いでしょう。

JavaScriptについては、「小学生でもJavaScript」の記事で詳しく解説しています。

小学生でもJavaScriptを習得できる?特徴や学び方も紹介!小学生がJavaScriptを学ぶメリットや、学習方法について丁寧に解説!そもそもJavaScriptとは?小学生でもJavaScriptを習得できる?さまざまな疑問を解決します。...

アワーオブコードのマインクラフトで学習する方法

アワーオブコードのマインクラフトで学習する方法を解説します。

  1. マインクラフト・アワー・オブ・コードにアクセスしてアドベンチャーを選ぶ
  2. キャラを選んで問題をクリアする

マインクラフトの学習モードは『アドベンチャー』『デザイナー』『ボヤージュ アクアティック』『ヒーローの旅』の4つのモードがあります。

今回は『アドベンチャー』から遊んでみましょう。

①マインクラフト・アワー・オブ・コードにアクセスしてアドベンチャーを選ぶ

マインクラフト・アワー・オブ・コードにアクセスしましょう。

マインクラフト・アワー・オブ・コードにアクセス

アドベンチャーコースを選びます。

アドベンチャーコースを選ぶ

「アドベンチャー」を起動するとイントロ動画が流れます。

右上の×ボタンで閉じます。

右上の×ボタンを押す

動画は英語ですが日本語字幕が付いています。

基本的な操作方法について紹介しているので、1回視聴しましょう。

②キャラを選んで問題をクリアする

キャラクターを選択してコース開始です。

キャラクターを選択

チャレンジする問題は全部で14個あります。

最初の問題は羊から毛を刈り取る問題です。

羊の目の前に移動すればクリアとなります。

羊の目の前に移動すればクリア

2マス直進すれば羊の前に到着できるので、「前に進む」コマンドを1つ追加して、「実行」を押します

「前に進む」コマンドを1つ追加して、「実行」を押す

無事に羊の前に到着できたのでクリアしました。

羊の前に到着できたのでクリア

しばらくチュートリアルのような操作が続きますが、ステージ5で繰り返しブロックが登場します。

繰り返しブロックは、複数回の動作を1回の命令で実行できるので便利です。

複数回の動作を1回の命令で実行できる

繰り返しブロックはプログラミング言語だと『for文』として実装されています。

ここでは、繰り返しブロックを使って木の板を4枚置く動作をします。

繰り返しブロックを使わなくても同じ動作を実行できますが、ブロック数が多くなるとコード作成が大変です。

4枚の木の板を置くなら問題ありませんが、100枚、200枚の木の板を置く場合は、繰り返しブロックを使いましょう。

参考までに、繰り返しブロックを使った場合と使わなかった場合の画像を見てみましょう。

【繰り返しブロック(ピンクのブロック)を使った場合】

繰り返しブロック(ピンクのブロック)を使った場合「木の板を置く」と「前に進む」の2ブロックしか追加していませんが、同じ動作を4回実行できました。

【繰り返しブロックを使わなかった場合】

繰り返しブロックを使わなかった場合画像で比較すると、繰り返しブロックの便利さがより分かります。

ステージ11まで進めると、繰り返しブロックの扱いになれてきます。

ステージ11まで進める

ステージ11からは「もし溶岩が前にあるなら」ブロックが出現します。

「もし溶岩が前にあるなら」ブロックを使用すると条件分岐を設定できます。

つまり、溶岩が目の前にあるならば特定の動作を行い、溶岩が無いならば通常通りの操作をするコマンドです。

「もし溶岩が前にあるなら」ブロックは、多くのプログラミング言語では『if文』として実装されている機能です

ステージ12では早速もしブロックを使用して、条件分岐と繰り返し動作の組合せ動作を作ります。

条件分岐と繰り返し動作の組合せ動作

お気づきかもしれませんが、プロクラムは小さな動作の組合せで構築されています。

組合せを工夫すれば、少ないコードでより多くの制御が可能なので、どこまでブロックを少なくできるか考えてみましょう。

私は少ないブロックでたくさんのレッドストーンを取りたかったので、繰り返しブロックを2回使用して、8/14ブロックで目標を達成しました。

JavaScriptのコードも確認できるので、自分のプログラムがJavaScript上だと、どの様に表示されるか確認してみましょう。for文が2回と、if文が1回使用されているのが分かります。

JavaScriptのコード

ここまで学習すれば『アドベンチャー』コースはほとんどクリアしたも同然です。残りのステージも進めてみましょう。

アワーオブコードのマインクラフトの他コースで学べること

「アドベンチャー」では「繰り返しブロック」と「もし~ならブロック」を使用しましたが、他のコースでは追加ブロックが登場します。

たとえば、「ヒーローの旅」コースでは『関数ブロック』が登場し、メインの実行プログラムとは別にサブプログラムを用意できます。

「ヒーローの旅」コース

サブプログラムを活用すれば、特定の機能を小分けに作って必要なときに呼び出せるのでコード量が減ります。

また、便利なサブプログラムを皆で共有すれば、多くの人がコード作成の手間を省略できます。これはモジュール化という、プログラムにおける重要な考え方につながります。

次に「デザイナー」コースをご紹介します。

「デザイナー」コース

「デザイナー」コースでは複数の「もし~なら」ブロックを使用できます。

「アドベンチャー」では条件が1つしか選択できませんでしたが、複数の条件を設定することで操作の幅が広がります。

アワーオブコードでマインクラフトのプログラミングをしよう!

今回は、アワーオブコードでマインクラフトで学習する方法について解説しました。

まとめると、以下のようになります。

アワーオブコードの追加コンテンツでは、更なるプログラミング機能が学習できます。

アワーオブコードでマインクラフトを体験してみましょう。