こんにちは。Tech TeacherのKids Blog編集部です！
本ブログは、マイクラの習い事「Tech Teacher Kids」が運営しています。
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『プログラミング』に興味があるお子さんやその保護者の方で、こんなお悩みはありませんか？
「子ども向けのプログラミング学習アプリのおすすめは？」
「子どもがプログラミング学習アプリを使うメリットは？」
こんなお悩みをお持ちの保護者の方に向けて、本記事では「子ども向けのプログラミング学習アプリ」「子どもがプログラミング学習アプリを使うメリット」についてご紹介します。
この記事を読めば、おすすめの子ども向けプログラミング学習アプリで、お子さんのレベルに合わせたアプリが見つかりますよ。
ぜひ最後までご覧ください！
子ども向けプログラミング学習アプリ5選
子ども向けプログラミング学習アプリを5つ紹介します。
- スクラッチ（Scratch）
- プログラミングゼミ
- プロゲート（Progate）
- ビスケット（Viscuit）
- ポケットコード
1.スクラッチ（Scratch）
引用元：スクラッチ（Scratch）
Scratch（スクラッチ）はアメリカのＭＩＴによって開発されたビジュアルプログラミング言語です。
コードを使用せずにブロックを組み合わせてプログラムを作成できます。
スマートフォンでは少々画面が小さいので、タブレットを使うと操作しやすいですよ！
Scratch（スクラッチ）を詳しく知りたい方は、「Scratch（スクラッチ）」の記事もご覧ください。
2.プログラミングゼミ
引用元：プログラミングゼミ
プログラミングゼミは、子どもでも操作できるように工夫された、ビジュアルプログラミング言語です。
ひらがなで進められる小学校低学年でもわかるようになっています。
引用元：プログラミングゼミ
学校の授業で使用することを前提に設計されているため、教員から人気が高く採用する小学校が増えています。
3.プロゲート（Progate）
引用元：プロゲート（Progate）
HTMLやCSS、JavaScript、Pythonなどの本格的なプログラミング言語が学習できるアプリです。
HTMLやCSSはプログラミング言語ではありませんが、コードを使ってホームページを作れるという点でプログラミング言語に近いため、ここでは同列に扱っています。
イラスト中心のスライドを見ながら勉強できるため、直感的に学習できます。
ビジュアルプログラミングから、さらに発展したプログラミングを勉強したくなったら、本アプリを使用してみましょう。
4.Viscuit（ビスケット）
引用元：Viscuit公式サイト
Viscuit（ビスケット）はビジュアルプログラミング言語ですが、絵のみを使用してプログラミングします。
とっつきやすいですが、条件分岐や繰り返し処理を学習できないのが難点です。
未就学児や小学校低学年でプログラミング学習を始めるのにおすすめですよ！
Viscuit（ビスケット）については、「ビスケットの学習方法」の記事で詳しく解説しています。
5.ポケット コード
引用元：ポケット コード
ポケット コードは、スクラッチをヒントに開発されたビジュアルプログラミング言語です。
スマートフォンの使用も前提として設計されているため、スクラッチの弱点であったスマートフォンでの操作性の悪さを克服しています。
小学生のプログラミング授業はどうなっているの？
人工知能やロボット技術が加速度的に発展している昨今の状況では、IT人材の育成が急務です。
文部科学省も人材育成のために、2020年から小学校のプログラミング教育を必修化しました。
ところが、文部科学省によって2020年に行われた実態調査では、小学校の先生にプログラミング教育用の研修を行った結果にばらつきが生じていることが明らかになりました。
その差は都道府県によって実施率73.7%〜100%の違いが生じており、教育の質が不均一であることが分かります。
よって、プログラミング教育については生徒側で十分に復習を行い、知識を補う必要があります。
これの状況を反映するように、プログラミングスクールや学習サイトの市場規模は直近2年間で2倍に増加したとする調査も発表されました。
次からは、そんな増加した学習サイトの中でも小学生におすすめなものをご紹介します。
小学校のプログラミング必修化について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
子どもがプログラミング学習アプリを使うメリット
子どもがプログラミング学習アプリを使うメリットは3つあります。
- スマートフォンやタブレットで学習できる
- スキマ時間に学習できる
- 自分のレベルに合わせて学習できる
①スマートフォンやタブレットでプログラミング学習できる
プログラミングというと大きいパソコンを使うイメージがありますが、スマートフォンやタブレットでプログラミング学習ができます。
これは、AndroidやiOS向けのプログラミング学習アプリが開発されているためです。
一般的なプログラミング言語では、キーボードを使用した操作が中心ですが、タッチ操作のみでプログラムが組める小学生向けの言語もあります。
②スキマ時間にプログラミング学習できる
スマホで学習ができるため、通学時間や休憩時間でプログラミング学習ができます。
スマホさえ持っていればどんな場所でもスキマ時間にプログラミング学習ができますよ！
時間の制約が無いのが大きなメリットです。
③自分のレベルに合わせてプログラミング学習できる
プログラミング学習アプリには、さまざまな言語のものがあり、お子さんが自分のレベルに合わせて無理なく学習できます。
小学生向けに作られたビジュアルプログラミング言語のアプリから、PythonやJava、C言語など本格的なプログラミングが学習できるアプリがあります。
ビジュアルプログラミング言語とは、子供や初心者向けのドラッグ&ドロップ操作が中心となる言語です。
ビジュアルプログラミング言語については、以下の記事で詳しく解説しています。
子ども向けプログラミングアプリ「スクラッチ」の使い方
子ども向けプログラミングアプリ「スクラッチ」について、インストールから簡単なプログラミングをするまでの流れを解説します。
- 「スクラッチ」にアクセスしてアカウントの作成
- 簡単なプログラムの作成
①「スクラッチ」にアクセスしてアカウントの作成
スクラッチはWebブラウザ(EdgeやGoogle Chrome)で動作するので、インストール作業は不要です。
Scratch公式サイトにアクセスして登録を開始します。
【登録方法】
- 上記画面の『Scratchに参加しよう』をクリックする（赤枠部分）
- ユーザー名とパスワードを入力する
- 住んでいる国、生まれた年月日、性別、メールアドレスを登録する
- メールアドレスにスクラッチの認証確認メールが送信されるので、『アカウントを認証する(Confirm my account)』をクリックする
- 完了！
②簡単なプログラムの作成
スクラッチへの登録が完了したら、簡単なプログラムを作ってみましょう。
今回スクラッチで作成するプログラムは、次の通りです。
- ねこのキャラクターであるスクラッチキャットを左右に歩かせる
- 画面の端っこに到着したら、逆方向へ進む
手順1.ホーム画面右上の『作る』をクリック
ホーム画面右上の『作る』をクリックすると、以下のような画面になります。
この画面でブロックを組んでプログラムを完成させます。
手順2.コードタブを移動させる
コードタブの「イベント」欄から「緑の旗が押されたとき」と「動き」欄から「10歩動かす」を選択して、以下のようにのように合体させる。
手順3.緑の旗マークをクリック
緑の旗マークをクリックすると、スクラッチキャットが10歩だけ右に移動します。
『緑の旗ボタン』を複数回クリックすると、スクラッチキャットは画面の右端に到達してしまい、遂には『緑の旗ボタン』をクリックしても反応しなくなります。
そこで、条件分岐として画面端に到着したら、移動する向きを反転するプログラムを修正しましょう。
手順4.「もし端に着いたら、跳ね返る」のブロックを追加
「動き」欄の「もし端に着いたら、跳ね返る」のブロックを、今まで作ったブロックの1番下に追加しましょう。
追加したら、「緑の旗ボタン」をクリックします。
すると、スクラッチキャットが左右・上下に反転して左に移動します。
「右端に到着したら戻ってくるようにする」では上記画像のようにスクラッチキャットが上下反転します。
上下反転しないように工夫します。
手順5.反転方向を左右だけに固定する
「動き」欄の「回転方向を左右のみにする」を図のように挿入してください。
これで端に到達しても左右に反転するだけで、上下には反転しません。
また、ずっとクリックするのも大変なので、「緑の旗ボタン」が押されている間はスクラッチキャットが常に動くようにします。
「制御」欄の「ずっと」と「1秒待つ」を選択して、次のように配置してください。
次に「1秒待つ」の1を選択して0.1へ変更してください。
これで「緑の旗ボタン」を押している間、スクラッチキャットが左右を移動します。
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|---|---|
| 対象年齢 | 6～14歳 |
| コース | クラフトコース コマンドコース プログラミングコース プライベートコース |
| 授業時間 | 1回60分 |
| 授業回数 | 月4回 |
| 授業形態 | 少人数授業(教師1名と生徒1～4名) |
| 受講形式 | オンライン |
| 授業料 | 月額11,000円（税込）～ |
| 入会金 | 11,000円 |
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子ども向けのプログラミング学習アプリを使おう！
今回は、子ども向けのプログラミング学習アプリについて紹介しました。
まとめると、以下のようになります。
- 子ども向けプログラミング学習アプリは
「スクラッチ（Scratch）」
「プログラミングゼミ」
「プロゲート（Progate）」
「ビスケット（Viscuit）」
「ポケットコード」 - 小学生が無料で学べるビジュアルプログラミングのメリットは
「スマートフォンやタブレットで学習できる」
「スキマ時間に学習できる」
「自分のレベルに合わせて学習できる」
本記事を参考に、子ども向けのプログラミング学習アプリでプログラミングの第一歩を踏み出してみましょう！
