こんにちは。Tech TeacherのKids Blog編集部です!
マインクラフトでのプログラミング学習に興味がある保護者の方で、こんなお悩みはありませんか?
「マイクラでJavaScriptを学ぶ方法は?」
「マイクラでJavaScriptを使うと何ができる?」
そんなお悩みを持つ保護者の方に向けて、「マイクラでJavaScriptを学ぶ方法」「マイクラでJavaScriptを使ってできること」について紹介します!
本記事を読むと、マイクラ教育版でJavaScriptを使う方法がわかるので、JavaScriptを利用したプログラミングが簡単にできますよ!
ぜひ最後までお読みください。
【マイクラ】JavaScriptを学ぶ方法
マイクラでJavaScriptを学ぶ方法は以下の通りです。
- マイクラ教育版をダウンロードする
- マイクラのワールドに入る
- Cキーを押して「MakeCode」を選ぶ
- 「新しいプロジェクト」を選んで名前を付ける
- ビジュアルプログラミングでプログラムする
- JavaScriptに切り替える
- JavaScriptのコードを確認して実行する
1.マイクラ教育版をダウンロードする
マイクラ教育版をダウンロードしましょう。

マイクラ教育版のインストールは「教育版の購入方法とダウンロード」の記事をご覧ください。

2.マイクラのワールドに入る
ダウンロードできたらマイクラ教育版を開いて「プレイ」をクリックしましょう。

「作成した世界」をクリックしてください。

新規ワールドを選び、ゲームの設定をしたらプレイをクリックしましょう。
3.Cキーを押して「MakeCode」を選ぶ
ワールド内でCキーをクリックします。
エージェントが登場して「使用するエディター」の画面が出るので「Microsoft Make Code」をクリックしましょう。

4.「新しいプロジェクト」を選んで名前を付ける
「Microsoft Make Code」が開くので、「新しいプロジェクト」を選びます。

プロジェクトに名前をつけて、「作成」をクリックしてください。

5.ビジュアルプログラミングでプログラムする
最初に説明があり、進めていくとビジュアルプログラミングが開始できます。
「C」キーを押すと、ビジュアルプログラミングの画面が現れます。

例として、「チャットコマンド”run”を入力した時」の中に「エージェントを自分の位置に戻す」と「エージェントを前に5ブロック移動させる」を入れます。

6.JavaScriptに切り替える
MakeCode上部にあるJSをクリックすると、JavaScriptに切り替えができます。

上図のようにJavaScriptで書かれたコードがわかるので、ビジュアルプログラミングとJavaScriptを同時に学習できますよ。
7.JavaScriptのコードを確認して実行する
JavaScriptのコードを理解できたら、実際にコードを実行して動作させます。
右下にある再生ボタンをクリックしてください。

チャットを開いて「run」と入力すると、「エージェントが自分の位置に戻って、自分の位置から5ブロック移動」します。


これで、JavaScriptのコード理解と実際の動作が確認できました。
自分1人で内容を理解するのが難しい場合は、「Tech Teacher Kidsのプログラミングコース」で教えてもらえますよ!
【マイクラ】JavaScriptを使ってできること

マイクラ教育版のMakeCodeでJavaScriptを利用すると、マイクラのゲーム内にブロックを自動で大量に置いたり、Mobを自動でスポーンさせたりできます。
そのときのコードを書いたり見たりしながらマイクラで「JavaScript」を学習できます。
「将来プログラマーを目指したい」「小学生のうちからコードを理解したい」と考えているお子さんは、学習を検討してみましょう!
「MODを作る」などといったような、プログラミングで新しい機能や遊びを追加するのは、JavaScriptでは難しいです。
【マイクラ】JavaScriptがおすすめな小学生
JavaScriptがおすすめな小学生は以下の通りです。
おすすめな小学生
- スマホアプリやWebサイトを作ってみたい小学生
- プログラミングを使って遊びたい小学生
- Scratchになれていて、次のステップに進みたい小学生
- キーボード入力ができる小学生
高い実用性と将来性を持つJavaScriptは、スマホアプリやWebサイトの開発といった、プログラミングを将来の仕事にしたい小学生におすすめできる言語です。
また、スクラッチのようなビジュアルプログラミングになれている小学生もおすすめです。
コードを直接入力したり、理解した利できるので、将来的に職業の幅も広がります。
「小学生がプログラミングを用いて、どんなことがしたいか!」を確認したうえで、JavaScriptを学ばせましょう。
【マイクラ】JavaScriptはどんな言語?

JavaScriptは、主にWebページやスマホアプリの開発に用いられるプログラミング言語です。
JavaScriptは、WebページをスマホやPCなどで表示させるための処理をする言語であり、Webページや関連のソフトウェアを動作させる上で必要な言語です。
社会における重要度が非常に高いため、早いうちに学んでおくと将来の仕事に役立つでしょう。
また、Webサービスは今後も発展していく傾向にあるので、将来性の高い言語です。
JavaScriptに似た名前の言語としてJavaがありますが、JavaScriptとは関連のない別の言語です!
そのため、「JavaScriptを学習すればJavaも扱えるようになる」わけではありません。
また、マイクラのMODやツール作成は、基本的にJavaが使われてます。
マイクラでJavaScriptを学ぼう!
今回は、マイクラでJavaScriptを学ぶ方法について紹介しました。
まとめると、以下のようになります。
- JavaScriptを学ぶ方法は
「マイクラ教育版でMakeCodeを利用する」
「MakeCode内でJavaScriptに切り替えると学習できる」 - JavaScriptを使ってできることは
「ブロックを自動で大量に置ける」
「Mobを自動でスポーンできる」
本記事を参考に、マイクラ教育版のMakeCodeで、JavaScriptを学びましょう。