こんにちは!Tech TeacherのKids Blog編集部です。
大人気ゲーム『マインクラフト』に興味があるお子さんや保護者の方で、このようなお悩みはありませんか?
「自動原木製造機の作り方は?」
「多種類の原木が回収できる装置は作れる?」
そのようなお悩みをお持ちの方に向けて、本記事では「自動原木生産装置の作り方」「自動原木伐採装置の作り方」についてご紹介します。
本記事を読むと、自動で原木が手に入る2種類の装置が作れるので、木材を大量に集める手間が省けますよ。
ぜひ最後までお読みください!
自動装置一覧を確認したい方は、以下の記事もご覧ください。

【動画】マイクラの自動原木装置の作り方
動画では、2種類の自動原木装置の作り方を紹介しています。
「短時間で板材、原木、苗木を大量に手に入れたい!」と思っている方は必見です!
【マイクラ】自動原木生産装置の作り方

オークの木を大量に生産できる自動原木生産装置の作り方を紹介します。
- 自動原木生産装置に必要なアイテムを準備する
- ピストンを設置して回路をつなげる
- 原木を連続で作れる装置を作る
- オークの葉を壊すピストンを作る
- 回収装置を作る
STEP1.自動原木生産装置に必要なアイテムを準備する
自動原木生産装置に必要なアイテムは以下の通りです。
原木生産装置
- レッドストーンコンパレーター
- レッドストーンリピーター
- レッドストーンダスト
- ピストン
- 土
- ガラス
- ディスペンサー
- オブザーバー
- 粘着ピストン
- レバー
苗木回収装置
- チェスト
- ピストン
- ホッパー
- レッドストーンリピーター
- レッドストーンダスト
- 土
- 丸石
植林や伐採に必要
- 骨粉
- オークの苗木
- ダイヤモンドの斧

STEP2.ピストンを設置して回路をつなげる
「オークの苗木」を置く場所を決めて、「土」を設置しましょう。

「オークの苗木」を置く場所のとなりに、「レッドストーンコンパレーター」と「レッドストーンリピーター」を設置します。

「オークの苗木」を置く場所のとなりに、「原木」を押し出す「ピストン」を6段積み上げましょう。

「ピストン」のうしろは「土」、「土」のうしろには「ガラス」を設置して「レッドストーンダスト」をつなぎましょう。

回路と関係ない部分に葉ができる場合があるので、「ピストン」のまわりに「ガラス」をしきつめます。
「レッドストーンコンパレーター」側から見て、「ガラス」を横4×たて5×高さ5マス設置してください。

「ピストン」の上の列には、「オークの苗木」を設置する側にも「ガラス」を設置しましょう。
「オークの苗木」を置く場所の真上に設置すると、枝の伸びた木を防げます。
地上の回路のそばに「レバー」を置いてON/OFFすれば、動作を確認できますよ。

STEP3.原木を連続で作れる装置を作る
「オークの苗木」に「骨粉」を連続で与えるため、骨粉用「ディスペンサー」をクロック回路で動かします。
「オークの苗木」を置く場所から、「レッドストーンコンパレーター」と向かい合わせになるように、「ディスペンサー」を設置しましょう。

続いて、「オークの苗木」を置く場所から見て「ピストン」とは反対側の列を、2ブロック分ほど掘り下げます。
「レッドストーンコンパレーター」や「ディスペンサー」の列の真下も、横4ブロック・深さ1ブロックだけ掘りましょう。

「レッドストーンコンパレーター」から1ブロック挟んだ下に、「粘着ピストン」と「オブザーバー」を設置、1ブロックあけて「オブザーバー」を設置します。

2つの「オブザーバー」は向かい合うようにしてください。
「オブザーバー」のうしろを1マス掘り、「ディスペンサー」へ向けて回路をつなげます。

最後に、「レッドストーンコンパレーター」の横を1ブロック掘り、「レッドストーンコンパレーター」下のブロックの側面に「レバー」を設置します。

「ディスペンサー」に「骨粉」を入れて「レバー」をONにすると、「ディスペンサー」から「骨粉」が排出されます。

これで、原木を連続で作れる装置が完成しました。

ここからは、苗木を自動回収できる装置を作ります。
STEP4.オークの葉を壊すピストンを作る
「オークの葉」をこわす「ピストン」を設置します。
まずは、「ガラス」を2つこわして、原木が押し出される方向に「土」を5つ設置します。

地上から高さ3ブロックの高さです。
さらに2段上にも、同じように「土」をつないでください。

「土」の上に、「レッドストーンリピーター」と「レッドストーンダスト」を並べます。

原木を作る側に回って、今つなげた「土」の手前に「ピストン」を設置します。
画像のように「ピストン」を横3マス×たて4マスを並べましょう。

STEP5.回収装置を作る
「オークの苗木」を置く場所の手前のエリアを、横6×たて2×深さ1マス掘ります。

「チェスト」を2個設置して、「ラージチェスト」にします。

「ラージチェスト」に向かって「ホッパー」をつなげましょう。

「ホッパー」にアイテムを入れて、「ラージチェスト」まで流れるか確認してください。
「ピストン」の左側に、「丸石」を4×10マス設置しましょう。

「丸石」の手前を1マス掘って、右側にある「ホッパー」に向かって「ホッパー」をつなげます。

これで、自動で原木を回収できる「原木生産装置」の完成です!
【マイクラ】自動原木生産装置の使い方
自動原木装置を使うときは、「ディスペンサー」の準備から始めます。
「ディスペンサー」には、できるだけ多く「骨粉」を入れましょう。

あとは、「オークの苗木」を持った状態で、「ピストン」横に立ちます。
準備ができたら「レバー」をONにしてください。

「ディスペンサー」から「骨粉」が排出されるので、「土」に「オークの苗木」を植えます。

成長できるかどうかはランダムなので、10秒以上待つこともあります。
「オークの木」が成長すると、「ピストン」が押し出します。
「土」の上があいたら、「オークの苗木」を設置しましょう。

木が生産できたら、「レバー」をOFFにして装置を止めます。
木を「ダイヤモンドの斧」でこわすと、「ラージチェスト」の中に回収されますよ。
自動原木生産装置の仕組みは以下の通りです。
「苗木」を「骨粉」で成長させ、「ピストン」で押し出します。
ポイントは、「オークの苗木を使う」「オークの苗木の上、6ブロック空けたところにブロックを置く」です。
木には、種類ごとに「成長に必要な空間」が決められています。
空間内に不透過ブロックがあると、いくら「苗木」に「骨粉」を使っても成長しません。
「オークの木」は成長に必要な空間がほぼないので、すぐとなりに「ピストン」があっても木に成長できます。
もう1つのポイント「苗木の上、6ブロック空けたところにブロックを置く」は、木の大きさとかたちを決めるためです。
木の大きさとかたちは、何種類もある中からランダムに決まります。
上にブロックがある場合は、ブロック以下の高さの木にしか成長しません。
「6ブロック以内」の木のかたちであれば低くて枝分かれもなく、素早く回収できます。
必要な材料も少なく済み、コストの低い装置です。
その代わり、「できる木のかたち」が限られるため、骨粉を使っても成長できない可能性が高くなります。
結果として、「骨粉」の消費量が若干多くなるのが欠点です。
【マイクラ】自動原木生産装置を拡張する方法
自動原木生産装置で、大量に原木を手に入れたい場合は、以下の3か所を変更してみましょう。
- ホッパーで骨粉用ディスペンサーにチェストをつなぐ
- 回収作業用の石系ブロック部分をピストンにする
- 木を高くする
1.ホッパーで骨粉用ディスペンサーにチェストをつなぐ
1回あたりの「骨粉」の量を増やして、長時間連続で使えるようにしましょう。
「ピストン」の下にはスペースもあるので、簡単に拡張できますよ。

2.回収作業用の石系ブロック部分をピストンにする
回収作業用の「丸石」を「ピストン」に変更して、押し出し機を作ると大量に生産できます。

似たような押し出し機は、粘土製造装置でも使用しているので、参考にしてください。

3.木を高くする
木を高くすると、1本の木から回収できる「原木」の量が多くなります。

作りたい高さに応じて、「ピストン」の段数や壁の段数も増やしておきましょう。
2つ目の「石系ブロックをピストンにして押し出す」方法とは相性が悪いので、注意してください。
高さを制限した状態であれば、120本ほどまではスムーズに押し出せます。
制限を外すと枝分かれした部分が引っかかるので、2~30本分の木を作った段階で、押し出し機が止まります。
より少ない「骨粉」で大きな木が1本成長できるので、「骨粉」を節約したい人におすすめです。
【マイクラ】自動原木伐採装置の作り方【原木8種対応】

自動原木伐採装置は、以下の8種類の原木が回収できる装置です。
- アカシアの木
- オークの木
- 桜の木
- 樺の木
- ジャングルの木
- トウヒの木
- マングローブの木
「自動原木生産装置」は短時間で大量に作れますが、となりの「ピストン」で押し出すため、「オークの木」にしか対応できません。
「自動原木伐採装置」では他の種類の木にも対応するために、周りに空間を空けて上から落とすTNTでアイテム化する仕組みで、製作時間の目安は45分です。
「ダークオークの木」「ペールオークの木」は、2×2のスペースに苗木を4コ植えて作ります。
そのため、今回の装置では対応していません。
それでは、自動原木伐採装置の作り方をステップ順に紹介します。
自動原木伐採装置の作成手順
- 自動原木伐採装置に必要なアイテムを準備する
- クロック回路を製作する
- 回収装置を製作する
- 苗木を植える場所を作る
- 上空にTNT発射装置を製作する
- 水流と回路を作る
STEP1.自動原木伐採装置に必要なアイテムを準備する
自動原木伐採装置を作るために必要なアイテムは、以下の通りです。
装置に必要なアイテム
- ディスペンサー
- 粘着ピストン
- オブザーバー
- レッドストーンリピーター
- レッドストーントーチ
- レッドストーンダスト
- ホッパー
- チェスト
- ホッパー付きトロッコ
- レール
- パワードレール
- レッドストーンブロック
- 丸石
- 丸石のハーフブロック
- 黒曜石
- 水入りバケツ
- レバー
- 足場
- ガラス
- オークのボタン
- 樺の感圧板
- マングローブの感圧板
植林や伐採に必要
- 骨粉
- TNT
- 各種苗木

STEP1.チェストへの回収ルートを準備しよう
2ブロック掘って「ラージチェスト」を設置します。
「ラージチェスト」に向けて「ホッパー」を5個つなげましょう。

STEP2.クロック回路を製作する
「ホッパー」の端から2マス掘り、奥にも1ブロック掘ります。
2マス下の奥の側面と、1マス下の側面に「レッドストーントーチ」を設置します。

「レッドストーントーチ」の上に「粘着ピストン」を上向きに設置し、その上に「ディスペンサー」を設置します。

「ディスペンサー」の右を2マス掘って、上向きの「粘着ピストン」と上向きの「オブザーバー」を設置します。
「ディスペンサー」の右側面には、下向きの「オブザーバー」を設置してください。

2つの「オブザーバー」が向かい合わせになると、クロック回路の信号が出ます。
次に、「ラージチェスト」の正面から左側を、たて5×深さ2マスを掘ります。

「ホッパー」の下ともう1列向こう側も3ブロックほど掘って、クロック回路の「ピストン」まで「レッドストーンダスト」をつなげましょう。

回路の動作を確認したい場合は、「ディスペンサー」の中に「骨粉」を入れて、下向きの「オブザーバー」の上に「黒曜石」を設置します。

「ラージチェスト」のとなりに「レバー」を設置してONにしたときに、「ディスペンサー」から排出されていばOKです。
STEP3.回収装置を製作する
今回は爆破耐性の高いブロックを表面にするため、「ホッパー付きトロッコ」を使用します。
高く作る2か所は図のとおり、「ディスペンサー」の右上と左下です。
STEP2で掘った穴も埋めましょう。

「ディスペンサー」の左側は、高くなった奥2ブロックと手前4ブロックを走るように「レール」を設置します。

「ディスペンサー」の右側には、高くなったブロックの上と装置を囲うように「レール」を設置します。

「レール」の両側を1マス掘って、「レッドストーンブロック」と「パワードレール」を設置します。

あとは、できるだけ中央を通るようにして、すき間なく1周する「レール」を並べます。
最終的には横10ブロック・たて9ブロックの範囲になります。

外側の「レール」を置いていないスペースを1マス掘り、メンテナンス用の通路にします。
速度が落ちないように、「レッドストーンブロック」と「パワードレール」を設置しましょう。

「ホッパー」のとなりに「レッドストーンブロック」を置くと、「ホッパー」の動きが止まってしまいます。
「レッドストーンブロック」を置くときは、「ホッパー」の横には設置しないようにしてください。
「レール」ができたら、「ホッパー付きトロッコ」を走らせてみてください。
STEP4.苗木を植える場所を作る
「ディスペンサー」の顔の前に「土」を設置し、「土」の両側に「黒曜石」で「TNT」落下地点を作ります。
「黒曜石」を横2×たて3×高さ1マス並べてください。

「土」を中心に横10×たて9マスになるように「丸石」をしきつめましょう。
装置周りは「トロッコ」が通るので、「トロッコ」が坂道にかかる「ディスペンサー」の後ろ側は「丸石のハーフブロック」を使ってください。

最後に、「黒曜石」を横11×たて9マス設置しましょう。

「黒曜石」は爆破されないので安心です。
STEP5.上空にTNT発射装置を製作する
枠の外側に「丸石」を設置します。

「土」の正面になる部分の「黒曜石」を1マスこわして、「丸石」を1マス掘り、両側に1段「黒曜石」を重ねましょう。

「ラージチェスト」の右側にある「黒曜石」の枠の角から「丸石」と回路用の「ガラス」を積み上げます。

30ブロック以上積み上げるので、途中で信号が切れてしまいます。
10ブロックを目安に、「レッドストーントーチ」や「レッドストーンリピーター」をはさんでください。

30マス積み上げて、この回路を守るための滝を作ります。

「丸石」の柱部分から広がるように、「丸石」を横4×たて3×高さ2マス並べてください。

「丸石」の中心2マスの穴に、「水入りバケツ」で水を流します。

2マス上に「ガラス」と「レッドストーンダスト」を設置して、上空の発射装置エリアを作ります。

「丸石」の柱部分が右下の角になるように、「丸石」で横9×たて3マスの土台を作りましょう。

「丸石」を中央に4ブロックのばしてください。
そして「ディスペンサー」を土台の右下に1つ、中央に4ブロック伸ばした先に1つ、下向きを設置します。

「レッドストーンリピーター」を4つ設置して、「ディスペンサー」に「レッドストーンダスト」をつなぎましょう。

時間差を作るために、3つの「レッドストーンリピーター」には、10以上ティックをずらします。

STEP6.水流と回路を作る
地上に降りて、枠の角の残り3か所に「水入りバケツ」で水を流しましょう。

「丸石」の上に「マングローブの感圧板」を設置して上空の装置につなぎます。

「土」の正面側には「樺の感圧板」を設置して、ブロックの下から「ディスペンサー」への回路をつなぎましょう。


連続で使っていると、上空の装置へ「TNT」の補給が必要になるので、「足場」や「はしご」を準備しておくと便利です。

以上で、自動原木伐採装置の完成です。
【マイクラ】自動原木伐採装置の使い方
地表面の「ディスペンサー」に「骨粉」を準備しましょう。

今回は1本の木が4~5個程度の「骨粉」で作れます。
次に、上空にある2つの「ディスペンサー」に「TNT」を準備しましょう。

1本の木を伐採するのにTNTが4個必要な場合もあるので、満杯に入れておいてください。
TNTを量産したい場合は、クリーパートラップがあれば、簡単・大量に火薬が手に入りますよ。

準備ができたら、「土」の上に作りたい木の「苗木」を置き、「樺の感圧板」を踏んでください。

「ディスペンサー」が出てきて「骨粉」が排出されます。
木に成長したら、「マングローブの感圧板」を踏んでください。

上空の「ディスペンサー」に信号が伝わり、「TNT」が落ちます。
爆発が終わるまで、「樺の感圧板」は踏まないようにしてくださいね。
アイテム化した「原木」や「苗木」は、地下の「ホッパー付きトロッコ」が回収してくれます。
爆破を利用していることもあり、装置の一部がこわれることがあります。
自動原木伐採装置の仕組みは以下の通りです。
自動原木伐採装置は「地下の回収層」「地表面の生産層」「上空の発射装置」という3つの層で成り立っています。
今回は丈夫なブロックを表面に使うために、1ブロック挟んでいても回収できる「ホッパー付きトロッコ」を使いました。
「ホッパー付きトロッコ」を走らせて回収させながら、「レール」の下にある「ホッパー」で「ホッパー付きトロッコ」から回収する機能です。
生産層の中心になる「ディスペンサー」の使い方は、自動原木生産装置と同じです。
両方とも「オブザーバー」による最短周期のクロック回路を利用しているため、短時間で「骨粉」が使われます。
自動原木生産装置と大きく違うのは、「TNT」による爆破という原木の回収方法です。
高さの違う木に対応するために、上空から落としています。
30ブロック以上とかなり余裕があるのは、木の上に落ちたTNTが上空の装置を壊さないためです。
マイクラの自動原木製造機を作ろう!
今回は、マイクラで作れる自動原木製造機2種についてご紹介しました。
- 「オークの原木」が大量に欲しい場合は、オークの木を利用した自動原木生産装置がおすすめ
- 多種類の原木が欲しい場合は、「TNT」で伐採する自動原木伐採装置がおすすめ
建築に必要な「原木」を自動原木製造機で大量生産しましょう!