こんにちは!Tech TeacherのKids Blog編集部です。
マインクラフトでのプログラミング教育に興味がある保護者の方で、こんなお悩みはありませんか?
「マイクラのコマンドはプログラミング学習に役立つ?」
「コマンドだけでプログラミング学習ができる?」
そんなお悩みをお持ちの保護者の方に向けて、本記事では「コマンドがプログラミング学習に役立つ理由」「コマンドでプログラミング学習する方法」について解説します。
簡単にできるコマンドを紹介するので、マイクラを楽しみながらプログラミングができますよ。
マイクラのコマンド一覧を知りたい方は、「おすすめコマンド一覧」の記事もご覧ください。

【マイクラ】コマンドがプログラミング学習に役立つ3つの理由
マイクラのコマンドがプログラミング学習に役立つ理由を3つ解説します。
- プログラミング思考が身に付く
- 結果がすぐにわかるので成功体験につながる
- 遊びながら学べるので続けやすい
①プログラミング思考が身に付く
マイクラでコマンドを使うと、「プログラミング思考」の習慣が身に付きます。
プログラミング思考とは、目的達成に必要な手順を洗い出して、効率的な方法を考えるスキルです。
たとえば、マイクラの世界で高所から落ちて、体力が減った場合には、以下の考え方ができます。
- 元の状態に戻るためには「元いた場所に戻る」「体力を回復する」という2つの手順が必要
- 敵におそわれる可能性があるので、「元いた場所に戻る」方法を優先する
- 安全な場所で体力を回復したいので、元いた場所の近くにある拠点にワープするコマンドを使う
問題を細かく分解したり、目的への最短経路を探したりする習慣が、プログラミング思考につながります。
②結果がすぐにわかるので成功体験につながる
マイクラのコマンドは入力内容がシンプルで、結果がすぐにゲームの世界に反映されます。
簡単なコマンドから始めて成功体験を積み重ねれば、プログラミング学習の意欲向上につながります。
思い通りの結果にならなかった場合も、入力したコマンドと実際の結果を見比べて失敗理由を考える習慣が身に付きます。
③遊びながら学べるので続けやすい
プログラミング学習は明確な目的がないと継続が難しいですが、マイクラなら、ゲームを遊ぶ中で自然に学習ができます。
マイクラのコマンドを使えば、ゲームの中でより自由に行動できるようになり、攻略や建築の幅が広がります。
お子さんが自分で目的を見出してコマンドを使うことにつながるので、学習を続けやすいです。
「勉強」という印象が薄く、ゲームを楽しむ手段として継続できるので、苦手意識につながりにくいのもうれしいポイントですね。
自分1人で内容を理解するのが難しい場合は、「Tech Teacher Kidsのプログラミングコース」で教えてもらえますよ!
【マイクラ】プログラミング学習できるコマンドの準備
マイクラでプログラミング学習できるコマンドの準備について解説します。
- 設定「チート」をオンにする
- ワールドに入ってチャットを開く
①設定「チート」をオンにする

コマンドを使うワールドでは、「チート」の設定をオンにします。
コマンドを使えるワールドを新しく作りたい場合は、ワールドの設定をする画面で「チート」の項目を選び、「チート」をオンにしましょう。
既存のワールドの設定を変えたい場合は、ワールドを選ぶ画面の鉛筆マークから設定変更ができます。
「ゲーム」の項目から「チートの実行」をオンにしましょう。
マイクラのコマンドは、ゲーム内で「チート」と呼ばれています。マイクラのチートには一般的に使われる「不正」としての意味はなく、公式に認められた機能なので、安心して使えます。
チートをオンにしたワールドでは、「実績」を解除できなくなるのでご注意ください。
②ワールドに入ってチャットを開く

「チート」設定をオンにしたら、ワールドに入ってチャット画面からコマンドを使いましょう。
チャット画面からコマンドを入力して、右下の「→」マークを選択すると、そのコマンドを実行できます。
コマンドを入力する際には、以下に注意しましょう。
- 冒頭に/を付ける
- すべて半角英数字で入力する
- 単語の間には半角スペースを入れる
マイクラのコマンドを理解したい場合は、「Tech Teacher Kidsのコマンドコース」がおすすめです!
【マイクラ】コマンドを利用したプログラミング学習

コマンドを利用したプログラミング学習を3つ紹介します。
シンプルでお子さんにも扱いやすい内容です。
- 時間や天気を変えるコマンド
- アイテムを手に入れるコマンド
- 武器を強化するコマンド
①時間や天気を変えるコマンド
最初に紹介するのは、ワールドの時間や天気を一瞬で変えられるコマンドです。
薄暗くて周囲がよく見えなかったり、雷の音が怖かったりする場合に使ってみましょう。
時間を変える場合は、以下のコマンドを使います。
/time set 時間帯名
「時間帯名」には、以下のどれかを入力しましょう。
例えば正午にしたい場合は「/time set noon」と入力します。
- 日の出:sunrise
- 朝:day
- 正午:noon
- 日没:sunset
- 夜:night
- 深夜0時:midnight
時間を操作できるコマンドについて詳しく知りたい方は、「時間コマンド」の記事をご覧ください。

天気を変える場合は、以下のコマンドを使います。
/weather 天候名
「天候名」には以下の3種類のどれかを入力してください。
- 晴れ:clear
- 雨:rain
- 雷雨:thunder
②アイテムを手に入れるコマンド
アイテムをすぐに入手できるコマンドもあります。
/give @s アイテム名 個数
たとえば、リンゴを5個手に入れたい場合は「/give @s apple 5」と入力します。
「@s」の部分は、コマンドを使った本人が対象という意味です。
- ベッド:bed
- たいまつ:torch
- パン:bread
- 石炭:coal
- 鉄の延べ棒:iron_ingot
- 金の延べ棒:gold_ingot
- ダイヤモンド:diamond
アイテムコマンドについて詳しく知りたい方は「アイテムID」の記事をご覧ください。

③武器を強化するコマンド
持っている武器の攻撃力を上げたり、特殊な効果を与えたりするコマンドを紹介します。
強化したい武器を選択した状態で、以下のコマンドを入力しましょう。
/enchant @s エンチャント名 レベル
「エンチャント」はマイクラの武器に与えられる特殊効果です。
「レベル」は最大5まで上げられますが、エンチャントの種類によって上限が異なります。
- 剣・斧の攻撃力を最大まで上げる:sharpness 5
- 弓の攻撃力を最大まで上げる:power 5
- 矢が無限に使える弓:infinity 1
- できる限り武器を壊れにくくする:unbreaking 3
エンチャントコマンドについて詳しく知りたい方は「エンチャントコマンドID一覧」の記事をご覧ください。

【マイクラ】コマンドとプログラミングとの違い

コマンドとプログラミングが違う点は以下の3つです。
- プログラミングは予定表、コマンドは合図
- コマンドはマイクラの中でしか機能しない
- コマンドでゲームの仕様まで書き換えはできない
プログラミングは、コンピューターの動き方をあらかじめ決めておく予定表の役割をします。
これに対しマイクラのコマンドは基本的に、その場で動きを指示する掛け声や合図のようなものです。
もう1つ、コマンドがプログラミングと違う点は、マイクラ内で決められたルールの外には出られない点です。
コマンドが機能するのは、マイクラがそのようにプログラミングされているからです。
マイクラ以外でコマンドを使ったり、コマンドでマイクラのルール自体を変更したりはできません。
- 自分で考えたインテリアや武器をマイクラに追加する
- マイクラ以外のゲームでコマンドを使用する
- コマンドを使って全く新しいゲームを作る
【マイクラ】コマンドとプログラミングが似ている点
マイクラのコマンドとプログラミングが似ている点は以下の通りです。
- コンピューターにテキストで指示する点
- ルールに沿って入力する必要がある点
- 半角英語を使う点
コマンドを利用すれば、時間や天気を操ったり、レアアイテムをすぐに手に入れたりできますよ。
コマンドはプログラミング同様に、入力ルールや英語のつづりを少しでも間違えると正しく動作しません。
コマンドに慣れると、プログラミングに必要な「正しいつづりで、決められたルールを間違えずにテキスト入力するスキル」が身に付きます。
コマンドはPCだけでなく、スイッチやプレイステーション、Xbox、スマホなどでも使用可能です。
【マイクラ】コマンドになれたらプログラミングに挑戦!
本記事では、マイクラのコマンドがプログラミング学習に役立つ理由について解説しました。
まとめると、以下のようになります。
- コマンドがプログラミング学習に役立つ理由は
「プログラミング思考が身に付く」
「結果がすぐにわかるので成功体験につながる」
「遊びながら学べるので続けやすい」 - コマンドを利用した簡単なプログラミング学習は
「時間や天気を変えるコマンド」
「アイテムを手に入れるコマンド」
「武器を強化するコマンド」
コマンドを使って、マイクラを楽しみながらプログラミング思考を身につけましょう!