こんにちは。Tech TeacherのKids Blog編集部です!
お子さんが大人気ゲーム『マインクラフト』にハマっているという保護者の方で、こんなお悩みはありませんか?
「Java版・統合版の整地のコマンドを知りたい」
「子どもが整地のコマンドを一人で使えるようになってほしい」
そんなお悩みを持つ保護者の方に向けて、「整地に使うfillコマンドの使用方法」「fillコマンドの具体例や注意点」を紹介します。
この記事を読めば、誰でもエラーなく簡単に、fillコマンドで整地ができるようになります。
マイクラのおすすめのコマンドを一覧で知りたい方は、「おすすめコマンド一覧」の記事もご覧ください。
マイクラの整地に使うfillコマンドとは
fillコマンドとは、指定した範囲にブロックを敷き詰めることができるコマンドです。
敷き詰めることができるブロックには、石(stone)ブロックや草(grass)ブロックの他に、空気(air)ブロックもあります。
空気ブロックを敷き詰めると、敷き詰めた場所のブロックが空気ブロックに変わる=ブロックがなくなるため、整地ができます。
マイクラのfillコマンドの入力方法
チートの許可をオンにしていないとコマンドは使えません!
オンにする方法は以下の通りです。
設定⇒「LANに公開」⇒「チートの許可:オン」⇒「LANワールドを公開」
コマンドは、半角小文字でチャット欄に書き込みます。
【チャット欄の出し方】
PC: “T”キー
Switch: ▶︎ボタン
fillコマンドを使うときは、2箇所の座標(ブロックの開始位置と終了位置)と置くブロックを指定します。
2箇所の座標のイメージは、下図のような感じです。この立方体の範囲内にブロックが置かれます。
- X座標(東西)は東に向かうと数値が増える
- Y座標(高低)は高い方向に向かうと数値が増える
- Z座標(南北)は南に向かうと数値が増える
fillコマンドの書き方は、以下の通りです。
/fill (ブロックを置く始まりの x y z座標) (ブロックを置く終わりのx y z座標) (置きたいブロック名)
ブロックを置く始まりの座標は、整地したい範囲の始まりの場所です。始まりを自分がいる場所の座標にすると分かりやすいです。
終わりの場所は、整地したい範囲の始まりの座標の対角線上に設定します。
実行すると、2個所の座標内に指定したブロックが置かれます。
fillコマンドで整地するには、空気ブロックを置くので、ブロック名をairにします。
このコマンドを実行すると、上の図の立方体のように、指定された範囲が整地されます。
【動画付き】マイクラのfillコマンドで実際に整地するやり方
以下の動画では、fillコマンドで整地する方法を解説しています。
動画ではJava版をプレイしていますが、Switchの統合版での座標の出し方の解説もあり、どちらをプレイしている人にもためになる動画になっています。
分かりやすく整地の方法を一から説明しているので、ぜひご覧ください。
マイクラJava版で整地する方法
①まずは、現在地の座標を確認します。
マイクラJava版で座標を確認するには、Fn+F3を押して、デバック画面を開きます。
すると、以下の画像のように現在地の座標を確認できます。
②Tキーを押すと出るチャット欄に、半角英数字でコマンドを打ち込みます。
現在地のx y z座標から、整地したい範囲までのx y z座標を入力し、空気ブロックを指定するairを入力します。
この画像の範囲なら、現在の座標から+30くらいするとすべて整地できます。
③Enterキーを押して実行します。
すると、指定した範囲が整地できました!
fillコマンドを使った整地は、ご紹介した3ステップで簡単にできます。
マイクラ統合版で整地する方法
まずは、現在地の座標を確認します。
マイクラ統合版で座標を確認するには、設定からゲームのところを開きます。
上の図のように、ゲームの世界のオプションの”座標を表示”をオンにすると、座標が画面の左側に出ます。
②▶ボタンを押すと出るチャット欄に、半角英数字でコマンドを打ち込みます。
現在地のx y z座標から、整地したい範囲までのx y z座標を入力し、空気ブロックを指定するairを入力します。
③OKしたら、Yボタンを押して実行します。
〇〇個のブロックで満たしました、と出たので成功です。
これで、指定した範囲が整地できました!
fillコマンドを使った整地は、ご紹介した3ステップで簡単にできます。
マイクラでfillコマンドで整地するときの注意点
最後に、fillコマンドを使って整地するときの注意点をお伝えします。
fillコマンドで整地をするときの注意点は、3つあります。
- コマンドの実行結果は元に戻せない
- 一度に置き換えられるブロック数には限界がある
- 指定された高さよりも低い位置に穴があっても埋まらない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
コマンドの実行結果は元に戻せない
コマンドを実行前の状態に戻すことは不可能です。
元に戻すコマンドもなければ、そういった仕様がマイクラそのものに備わっていないためです。
つまり、fillコマンドで間違った範囲をブロックで敷き詰めてしまったら、それをなかったことにする方法はありません。
大事な建築物がなくなるなんてことを避けるためにも、整地をするときは、きちんと範囲の確認をして間違えないように気をつけましょう。
一度に置き換えられるブロック数には限界がある
fillコマンドで置き換えられるブロック数には限界があります。
「指定した領域にあるブロックが多すぎます」というエラーが出た場合、コマンドは合っていても、置きかえるブロックの数が多すぎて処理できない状態です。
ブロックを置きかえる範囲を狭くして、コマンドを入力し直し、整地しましょう。
指定された高さよりも低い位置に穴があっても埋まらない
fillコマンドで空気ブロックを敷き詰めたとき、上の画像のように穴が空いてしまうことがあります。
選択した範囲よりも低い位置に元々空間があった場合、そこが穴になってしまうからです。
真っ平らな空間を作るには、空気ブロックを敷き詰めた一段上に、高さ1ブロック分の土ブロックなどをfillコマンドで敷き詰めるといいでしょう。
マイクラのコマンドを学習するならTech Teacher Kids!
本ブログを運営しておりますTech Teacher Kidsは、マイクラの習い事サービスを提供しています。
コマンドコースでは、テレビゲームやタブレットを卒業し、パソコンでのコマンド操作に挑戦します!
コマンド操作では、コーディング基礎やプログラミング思考について学べます。
コマンドコース『3つ』の特徴
英語入力が身につく!
キーボード入力で、英単語やタイピングが自然と身につきます!
コマンドでは、簡単な英単語と数字の組み合わせで特殊な機能を作動させます。
プログラミング思考が学べる!
コマンドにはプログラミングと共通点があります!
コマンドは、WindowsなどのOS操作・設定を行うコマンドプロンプトに近い構造です。
創造力が磨かれる!
コマンドで出来ることが増えると、より創造的に遊ぶことができます!
トリック建築やミニゲーム制作など、自由な遊び方ができるようになります。
指導ソフト | マインクラフト教育版(無料貸出) |
---|---|
対象年齢 | 8~12歳 |
授業時間 | 1回60分 |
授業回数 | 月4回 |
授業形態 | 少人数授業(教師1名と生徒2~3名) |
受講形式 | オンライン |
授業料 | 16,500円 |
入会金 | 11,000円 |
コマンドコース無料体験会開催中!
Tech Teacher Kidsでは、コマンドコースの無料体験会を開催しています。
「マイクラを習うってどういうこと?」
「うちの子どもでも楽しく学べるかな?」
このような疑問をお持ちの保護者様へ、まずは60分の無料体験授業でお試しください!
マイクラのコマンドで整地してみよう!
今回は、整地に使うfillコマンドの使用方法を解説しました。
コマンドが使えるようになると、マイクラで様々なことができます。
ぜひこの記事で覚えたfillコマンドを使って、広い範囲も一瞬で整地してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。