こんにちは!Tech TeacherのKids Blog編集部です。
大人気ゲーム『マインクラフト』に興味があるお子さんをお持ちの保護者の方で、こんなお悩みはお持ちの方はいませんか?
「マイクラは何歳からできる?」
「マイクラをプレイするメリットやデメリットは?」
そんなお悩みをお持ちの保護者の方に向けて、本記事では「マイクラができる年齢の目安」「マイクラをはじめるメリットやデメリット」についてご紹介します。
本記事を読めば、マイクラをはじめる年齢とマイクラでプレイできることがわかりますよ。
ぜひ最後までお読みください!
マイクラは何歳から?年齢別にできる目安を解説

結論から話すとマイクラは3歳から始められます!
実際に、筆者の子どもが3歳頃からマイクラのゲームを始めており、簡単な操作であればプレイできます。
本記事では3歳~8歳の年齢で操作できる内容を紹介します。
- 3歳でマイクラを始める場合
- 4歳でマイクラを始める場合
- 5歳でマイクラを始める場合
- 6歳でマイクラを始める場合
- 7歳でマイクラを始める場合
- 8歳でマイクラを始める場合
3歳でマイクラを始める場合
3歳でマイクラをプレイする場合、クリエイティブモードがおすすめです。
サバイバルモードでプレイすると敵モブに襲われて、すぐにやられます。
3歳はできる操作が少ないので、始める場合は保護者の方と一緒にプレイしましょう。
- ブロックを置く
- 土をほる
- 移動する(前進・後進・ジャンプ)
マイクラの遊び方についてはこちらの記事を参考にしてください。

4歳でマイクラを始める場合
4歳でマイクラをプレイする場合もクリエイティブモードをおすすめします。
4歳では基本操作に加えて、アイテムを集められるようになります。
また、操作になれている場合、クラフトで新しいアイテムを作れるでしょう。
- アイテムを出し入れする
- クラフトが利用できる
- 作業台が利用できる
クラフトとは、集めた材料で新しいアイテムを作ることです。
クリエイティブモードについてはこちらの記事を参考にしてください。

5歳でマイクラを始める場合
5歳でマイクラをプレイする場合は、サバイバルモードに挑戦してみましょう。
武器や防具などの作成や、食料のことも考えながら進める必要になります。
さらに、洞窟などの探索ができるため、珍しい素材も集められます。
- 小さな建築物が作れる
- 洞窟などで素材を集められる
- 必要なブロックを集められる
サバイバルモードの進め方についてはこちらの記事を参考にしてください。

6歳でマイクラを始める場合
6歳でマイクラをプレイする場合は、状況に合わせたものづくりができるようになります。
モンスターが出ない時間に建築したり、建築には何が必要なのかを考えたり、状況を考えて活動できるようになります。
- モンスターを倒せるようになる
- 2階建ての建築物が作れるようになる
- エンチャントができるようになる
エンチャントとは装備やアイテムに特殊な能力をつけることで、ブロックを早くこわせるなど作業効率がよくなります。

7歳でマイクラを始める場合
7歳は小学校の国語でひらがなやカタカナ、漢字を学習しています。
そのため、Web検索やYouTubeで調べながら、自分で工夫して創作できます。
また、畑や電気装置なども作れるようになります。
- YouTubeやWeb検索で調べられる
- 畑をつくれるようになる
- レッドストーンで電気装置が作れる
レッドストーンとは電気的な特性を持っているアイテムで、多くの装置が作れます。

8歳でマイクラを始める場合
8歳は、基本操作がすぐにできるので、建物を想像しながら「家・デパート・コンビニ・飲食店」など1つの街を建築できます。
- コンビニのような建築物を作れる
- 空を飛ぶことが可能
- 1つの町を作れる
家やコンビニなどの建築物はブロックを工夫して積み重ねると作れます。

何歳でも始められるマイクラのメリット

マイクラをプレイするメリットを3つ紹介します。
- ものづくりの基礎が学習できる
- 問題を解決する能力が身につく
- 情報など自分で調べるようになる
①ものづくりの基礎が学習できる
マイクラでは素材を収集してアイテムを作りますが、その1つ1つの素材を組み合わせる工程を自然に体験することで、ものづくりの基礎が学習できます。
実際にマイクラで素材を集めると、以下のようなものが作れます。
- 木材を集めると「棒」が作れる
- 石炭と棒を集めると「たいまつ」が作れる
- 木材と羊毛を集めると「ベッド」が作れる
ものを作るときに必要な素材がイメージできるため、ものづくりの簡単な仕組みがわかります。
さらに、「もくざい」「つるはし」「けんちく」など、冒険していると普段子どもが使わないような言葉をおぼえます。
②問題を解決する能力が身につく
マイクラでは自ら課題を見つけて、自分で解決してく能力が必要になります。
- 「家の建築物にはどんな素材が必要?」→「ガラス」「コンクリート」「ドア」
- 「2階建てはどの高さまでブロックが必要?」→「人(2ブロック)よりも高く配置」
- 「畑の作り方は?」→「地面を掘って水を入れて耕す」
学校の課題のように「解答」が用意されていないため、自分で想像したり調べたりしながら課題を解決します。
その行動を繰り返していくと、自然に課題解決する能力が身につきますよ。
③情報など自分で調べるようになる
年齢の幼い子どもでも、作りたいものを自分で調べるようになります。
マイクラを進めていくうちに「どの素材が必要か?」「ダイヤのとれる場所は?」などわからないことをWebサイトやYoutube、本などで調べる行動をします。
- 装備に使う剣や盾の作り方は?
- 建築物の構造を知りたい!
- 焼き豚の作り方は?
- 空腹を回復させるやり方を知りたい!
- 作業台の作り方は?
自分で調べることで、情報収集能力や課題解決の達成感が得られます。
子どもの学びにつながるメリットがありますよ!
何歳でも始められるマイクラのデメリット

マイクラをプレイするデメリットを3つ紹介します。
- 夢中になりすぎてしまう
- 視力への影響がある
- 攻撃などのシーンがある
①夢中になりすぎてしまう
マイクラをプレイしていると夢中になりすぎる場合があります。
時間に関係なくプレイしてしまうと、睡眠不足など生活習慣が乱れる可能性があるので、ルールだけは決めてプレイさせることが大切です。
- 平日は1日1時間まで、休日は2時間まで
- 宿題や習い事の練習をしてからマイクラをする
- 音量を大きくしない。大きくしたい場合はヘッドホンをつける
- マイクラが終わったら部屋の片づけをする
子どもが「どうしてもマイクラをしたい」という場合には、マイクラについて調べる時間を作ってもいいかもしれません。
②視力への影響がある
マイクラを長時間プレイすると、目に負担をかける可能性があります。
そのため、視力低下やドライアイなど生活がしにくくなることも考えられます。
そうならないためにも、以下のような目を疲れさせない対策をしましょう。
- 長時間画面を見続けない
- 1時間に10分~15分ほど休憩をとる
- 暗い部屋で見ないようにする
- できるだけ大きい画面(iPadよりも大きい画面)でプレイする
- できるだけ画面との距離をとる
③攻撃などのシーンがある
マイクラをプレイするとゾンビやスケルトンなどの敵モブを剣で攻撃して倒すシーンがあります。
さらに、動物の狩りをして食料を調達するシーンも含まれています。
そのため、子ども自身が暴力的になるかもしれないと心配になるかもしれません。
ゲームの中で必要なミッションであり、現実とマイクラの世界は違うことを理解させてあげましょう。
プログラミング教育に相性が良いマイクラをはじめよう!
今回は、マイクラでできることを年齢別に紹介、さらにマイクラをするメリットやデメリットも解説しました。
まとめると以下のような内容です。
- 3歳や4歳は簡単な操作ができ、クリエイティブモードがおすすめ
- 5歳や6歳は簡単な課題を解決でき、サバイバルモードができる
- 7歳や8歳はほとんどの操作が可能で、1つの街も作れる
マイクラは、プレイするだけで自然と学びにつながることができるゲームです。
ぜひ本記事を参考に、プログラミング教育に相性が良いマイクラをはじめてみませんか?