こんにちは!Tech TeacherのKids Blog編集部です。
「プログラミング学習」に興味があるお子さんやその保護者の方で、こんなお悩みはありませんか?
「小学生におすすめのビジュアルプログラミング言語は?」
「ビジュアルプログラミング言語の学習方法は?」
そんなお悩みをお持ちの方に向けて、本記事では「小学生におすすめのビジュアルプログラミング言語」「ビジュアルプログラミング言語の学習方法」についてご紹介します。
本記事を読むと、ビジュアルプログラミング言語の学習方法がわかるので、初心者でもプログラミング学習ができますよ!
ぜひ、最後までお読みください。
小学生におすすめのビジュアルプログラミング言語
小学生におすすめのビジュアルプログラミング言語を2つ紹介します。
- Scratch(スクラッチ)
- Viscuit(ビスケット)
①Scratch(スクラッチ)
引用元:Scratch(スクラッチ)
Scratch(スクラッチ)は最高峰の理系大学であるマサチューセッツ工科大学(MIT)が開発した世界で最もメジャーなビジュアルプログラミング言語です。
「迷ったらScratch(スクラッチ)」と言っても過言ではないでしょう。
Scratch(スクラッチ)はWeb上で利用でき、無料でプログラミングできます。
ブロックを組み合わせて積み木のようにプログラミングをするので、小学生でも簡単に作業できますよ!
引用元:Scratch(スクラッチ)
Scratch(スクラッチ)について詳しく知りたい方は、「スクラッチ(Scratch)を学ぶメリット」の記事をご覧ください。

②Viscuit(ビスケット)
引用元:Viscuit(ビスケット)
Viscuit(ビスケット)は文字を一切使わないビジュアルプログラミング言語です。
Scratch(スクラッチ)よりも簡単で、小さなお子様向けです。
Viscuit(ビスケット)もWeb上で利用でき、無料でプログラミングできます。
自分で描いた絵を用いてプログラミングしますよ。
引用元:Viscuit(ビスケット)
Viscuit(ビスケット)について詳しく知りたい方は、「Viscuit(ビスケット)で遊ぶ方法」の記事をご覧ください。

【小学生向け】ビジュアルプログラミング言語の学習方法
ビジュアルプログラミング言語の学習方法は3つあります。
- 参考書で自主学習する方法
- プログラミング教室で学ぶ方法
- プログラミング家庭教師から学ぶ方法
①参考書で自主学習する方法
参考書等を使った自主学習については以下の通りです。
項目 | 評価 | 説明 |
内容 | ☆☆☆ | 書籍の内容が理解できる部分と、わかりづらい表現がある部分があります。出版年が古いものだと、現在と異なる内容が書かれている可能性があります。 |
費用 | ☆☆☆☆☆ | 費用は安いです。 1,000円~3,000円で購入できます。 |
個別対応 | ☆ | 個別の対応はありません。 |
書籍での学習は大人と一緒に学習する必要があるので、その都度フォローしなくてはいけません。
②プログラミング教室で学ぶ方法
プログラミング教室を利用した学習については以下の通りです。
項目 | 評価 | 説明 |
内容 | ☆☆☆☆☆ | 専門の講師が学校のように授業します。プログラミングができる人から教えてもらうので上達しやすいです。 |
費用 | ☆☆☆ | 教室によって異なりますが、子ども向けの習い事の中では高めです。相場は6,000円~18,000円です。 |
個別対応 | ☆☆☆ | 個別対応ですが、集団の場合もあります。 |
マイクラが学べるプログラミング教室の例は以下の記事を参考にしてください。

③プログラミング家庭教師から学ぶ方法
プログラミング家庭教師から学ぶ方法については以下の通りです。
項目 | 評価 | 説明 |
内容 | ☆☆☆☆☆ | 専門の講師がマンツーマン指導をします。個別指導でも内容自体はスクールと同じです。 |
費用 | ☆☆ | 個別対応のため値段は高くなります。しかし、一人ひとりに合わせた内容になっているので、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。 |
個別対応 | ☆☆☆☆☆ | 完全マンツーマンなので、個別に最適化された対応です。 |
人気ゲームマイクラでもプログラミングを利用したコースがあります。
小学生に人気です。
【小学生向け】ビジュアルプログラミング言語とは?
一般的にイメージされるテキスト(コード)のプログラミングと異なり、視覚的にイラストやアイコンなどを用いてプログラミングをします。
最大のメリットは、子どもや初心者でも感覚的にできることです。
今までプログラミングは一部のITエンジニアのみの仕事でしたが、近い将来「あらゆる職業の人々がプログラミングをする」と言われています。
そこで一般の人々でも使えるのが「ビジュアルプログラミング言語」です。
実際、テキストでのプログラミングに比べて万能性は劣りますが、専門的なプログラミングでない限り「ビジュアルプログラミング言語」で十分です。
ビジュアルプログラミング言語は、今後ますます需要と価値が高まっていくスキルとなるでしょう。
小学生がビジュアルプログラミング言語を必要とする理由
小学生がビジュアルプログラミング言語を必要とする理由は2つあります。
- プログラミング教育の必修化
- 大学入試の変化
①プログラミング教育の必修化
小学校は2020年度、中学校は2021年度からプログラミング教育が必修化されました。
すでに一部の私立中学の入試には、プログラミングが科目として採用されています。
プログラミングの必修化については、「プログラミング必修化」の記事で詳しく解説しています。

②大学入試の変化
2024年度から大学入学共通テスト(かつてのセンター試験)に「情報Ⅰ」の科目が導入され、プログラミングの知識が問われるようになりました。
大学入試にはコードによるプログラミングが出題されると言われていますが、最初から補助輪なしでは自転車に乗れないように、ビジュアルプログラミングというステップが大切です。
小学校段階からプログラミング構築の作業できると、挫折しにくくなりますよ!
小学生におすすめのビジュアルプログラミング言語で学習しよう!
今回は、小学生におすすめのビジュアルプログラミング言語について解説しました。
まとめると、以下のようになります。
- 小学生におすすめのビジュアルプログラミング言語は
「Scratch(スクラッチ)」
「Viscuit(ビスケット)」 - ビジュアルプログラミング言語の学習方法は
「参考書で自主学習する方法」
「プログラミング教室で学ぶ方法」
「プログラミング家庭教師から学ぶ方法」
小学生におすすめのビジュアルプログラミング言語で学習しましょう!